第5週「キツネノカミソリ」21話
綾と竹雄と合流した万太郎。
「心配した」と綾。「でも、スッキリした顔している」と竹雄。
「ワシは植物学が好き。一度は諦めようとした。ここで手放したらきっと後悔する。ワシの命が潰えてしまう。ワシが生まれてきたのは峰屋のためじゃない。植物学のため！」
「ワシは峰屋を出る。姉ちゃんは真に姉ちゃんを思う相手と一緒になってほしい」
「峰屋は私に任しとき。私は峰屋のために生まれてきたがよ。私は酒造りが好き」
「お互い、今日選んだ道を悔やまんこと」指切りする万太郎と綾。
「竹雄、お前が証人じゃき」
竹雄は万太郎と綾の手を包むようにして「二人は前だけを見ていてください。後ろはワシがいますから」と。はぁ、この３人の結びつき、最高かよ！！！！
竹雄は2人を支え続ける。綾とはパートナーにはならずに、峰屋姉弟を守ると決めたのだ。そうだ、先週彼はそう言っていったわね（泣）
だれに会って心を決めたのか聞かれた万太郎。
「夜通し、教わった。もうひとりのワシと会ってきたがじゃ」ってかっこよ！！
声明社の演説会に立ち寄る、万太郎、綾、竹雄。
で、舞台にも上げられちゃったw
「ワシは植物バカじゃき。植物の秘密を教えます」と話し出す万太郎。
「草花は踏んづけられたらそのときこそ変化の時。草花は、つらい目に合う度に変化した、知恵者だ。知恵者らは一人として同じものはない。それぞれに強さがある！ そしてそこに意味がある。ワシらもワシらなりに懸命に生きたらええ」
誰の言いなりにもならん。ワシらは自由じゃーーー！ 自由じゃーーー！！
場内めっちゃ盛り上がる。
あぁ、先週の嫌な予感が杞憂に終わってよかったよかったと思っていたら、警察来ちゃったよ！？ 逸馬は踏みつけられるし、万太郎は連行されちゃた！！！！
「全員逮捕じゃ」マジかーーーー。しかも万太郎は首謀者扱い！？
禁獄かも！？と聞いて綾ぽん、真っ青。
「峰屋に知らせんと。おばあちゃんに知らせんと」
聞いた途端に走り出す竹雄。竹雄――――！
牢屋に入れられた万太郎は「こんなところにおれない。行かんといかんき！」と訴えるも相手にされず。檻から見えた葉っぱに手を伸ばすも届かず。
万太郎の切ないため息でエンドの月曜日！ なんてこと！
萬平さん ＠まんぷく ほどの長くは囚われることはないと思うけど…
タキが書いていた手紙（？）も気になる！
・キャスト・
作…長田育恵
槙野万太郎…神木隆之介（通称神木きゅん）
竹雄…志尊 淳
槙野 綾…佐久間由衣
早川逸馬…宮野真守
楠野喜江…島崎和歌子
タキ…松坂慶子
語り…宮崎あおい
主題歌…「愛の花」あいみょん
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