よねのバックグラウンドがかなり詳細に語られるの巻!「虎に翼」

虎に翼タイトル ドラマ率直感想!

第13回「女は三界に家なし?」(第3週)

女子部法科有志一同の法廷劇中に、「どうせ誰も弁護士になんかなれねえよ!」という野次を飛ばして寅子たちの逆鱗に触れた中坊病の男子学生。会場がざわつくと「だから女は!」と吠える。その言葉で黙ると思った? よねは黙らないよ。

「お前の顔、覚えたからな。覚えたからな」と男子学生に詰め寄ると、堪らず厨二病はよねを突き飛ばす。それに怒った寅子が「ちょっとーーーー!!」と叫んで猫パンチ。
を食らったのは、咄嗟に間に入った優三。

「優三さぁぁぁん!」←予告で見たシーン、ここだったんかwww

で、よねはその隙に男子学生の股間を蹴り上げる。
もうすっごい修羅場!!!!

でようやく「やめんか!」と大声をあげる穂高教授、おせえよ!!!

法廷劇は中止となり、新聞沙汰に。その新聞を切り抜きして見つめ「あ、このトラよく撮れてる♪」と嬉しげな直言、どんだけ!!!!

処罰されるのがなんで女子部だけやねん!

そして納得できないのはさ、法廷劇を台無しにした厨二病男子ではなく、「君たちの処分が決定した」って、なんで女子部に言うてるわけ!?って思ったら、久保田パイセンがど太い声で突っ込んでくれました。

「なぜ我々が罰せられるのです」←ホントだよ!
「とにかく、今後は女性らしい振る舞いをだな」

はて?女性らしい振る舞いとは?
寅子が反論するが、処罰は暴力を振るった自分だけが受ければいいとよね。
「そんなのダメ。これは女子部みんなの問題でしょ」と涼子様。
「そういう馴れ合いはごめんだ」とよねは言うが、股間を蹴り上げた足が痛いのか、うずくまってしまう。←股間以外にどこかぶつけた?

そんなわけで、みんなでよねを上野のカフェーに送り届けることに。ドギマギする寅子たち。よねが住み込みで働いていることを初めて知り、さらになんとも言えない空気に。

「私たち、彼女のこと何も知らなくて」
カフェーのオーナーは、「聞く? 彼女がなんで弁護士を目指したのか」と。

けれど寅子は「いえ、やめておきます。よねさんの話を、よねさんがいない所でよねさんじゃない人から聞くのは、違うと思うんです」と。
うふ。なんだか早口言葉みたいね。
でも、賛成。

ということになったんだけど、そこによね本人登場!
「ありふれた話だ」という、よねの人生が語られることになった。
よねは百姓の次女で、朝早くから晩まで仕事、弟たちの世話にあくせく働いた。

「姉ちゃんは15で売られ、東京で女郎になった」
さらによねは、15になる前に売られることになった。だから、よねはその前に逃げた。女もやめた。
女をやめたよねは女給ではなく、ボーイとして働くことに。
それから何年かして「姉ちゃんが置き屋の主人に騙されているとわかった」

体を売った金をずっと騙されていたんだ

よねは金を取り戻すにはどうしたらいいか本を読んだり人に聞いたりしたが、どうにもならなかった。そんなときに弁護士だという男が力になるという。
金がないというよねに「そんなもんいいんだって」と男は言う。

女を捨てたよねに、女を使えと要求する男。

しかし、「体を売る行為は公序良俗に反する行為であり、それに関連する契約は全て無効とみなされるから、金銭請求などしても敗訴する場合が多い」
「本来なら泣き寝入りだ。でもその弁護士は違った。法に勝る力なしってね」←その男、本当に弁護士なん!?

「金は取り返せたけど、姉ちゃんは置き屋を追い出された。結局、男を作っていなくなった」
そんなときに目にした名律大学女子部開設の記事。「女子のために法科の専門部」

私は欲しい。今の私のまま、舐め腐った奴らを叩きのめすことのできる力が。
だから必死に勉強して女子部に入ったんだ。←って単純にめっちゃすごいよね!? 地頭、いいなだろうな。

姉ちゃんの金を使ってな。
私とあんたらは違う。だからもう関わるな。

・キャスト・
作…吉田恵里香
猪爪寅子…伊藤沙莉
猪爪はる…石田ゆり子
猪爪直言…岡部たかし
佐田優三…仲野太賀
米谷花江…森田望智
猪爪直道…上川周作
猪爪直明…永瀬矢紘
山田よね…土居志央梨
桜川涼子…桜井ユキ
大庭梅子…平岩 紙
崔 香淑…ハ・ヨンス
久保田聡子…小林涼子
中山千春…安藤輪子
桂場等一郎…松山ケンイチ
穂高重親…小林 薫

語り…尾野真千子
主題歌…「さよーならまたいつか!」米津玄師

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