迷作「ちむどんどん」がいよいよ終わる!

2022年4月11日から始まった「ちむどんどん」が、明日でとうとう最終回を迎えます。
諸事情で数回見逃していますが、ほぼほぼ完走してきた「ちむどんどん」。
しかし、ほぼほぼワイのちむはどんどんしなかったゼーーー!ということで、私が思う迷作ポイントを挙げて、明日の最終回を迎えたいと思います!

東京行きはやめます宣言!
いやいやいや、借金苦で子ども4人育てるのは無理!だって話を延々しておいて、そのオチはないよ。
いやせめて、借金がどうなったのかの描写か、借金返済のために夢を諦めて高卒で働くことにしたヒロインが、数年後、やっぱり料理人になりたいと家族や周囲の人たちに願い出て、東京に旅立って欲しかった。
これ、王道ヒロインといえばそれまでだけど、逆に制作陣はそういう王道を嫌ったのかしらね、知らんけど。

料理がテーマなのに食材の扱いがドイヒー
高校生時代の料理大会(名前は忘れた)で、ヒロインの機転の良さを描きたいがために、部員の1人が出汁をこぼすというハプニングに始まり、フォンターナではトマトソース(だったかな)をぶちまけたり、肉を焦がしたり、名店といわれる店のコックが焦がした肉を元スタッフに出す意地悪描写まで。
とにかく、料理へのリスペクトを感じないどころか、皆無。これは、朝からイヤ〜な気持ちになりましたよ。
しかも、何度もやるんだもん、なんでなの⁉︎ 理解できないよ。

ダメ兄貴の度合いが酷すぎる
朝ドラ名物・ダメ親戚枠っていうのは、もはやお約束として通りますからダメ兄貴がいるのはいい。
だが賢秀は何もかもやり過ぎた。いや、ダメ兄貴の枠を超えて犯罪行為ですからね。人を殴る、店を壊す、人から金を騙し取るって、犯罪でしょ? しかも、それを許してしまう母・優子もセットで見せられるのはキツかった。最終的に、彼女は彼のことを「心が健やか」だと表現しましたが、健やかって何かね?状態よ。
「罪を犯したとて人間はやり直せる」を描きたいなら、罪を償う描写もセットでないと、いくらフィクションとはいえ、納得しづらいものがありますよ。

恋愛描写が下手すぎる
犯罪描写繋がりでいえば、良子を執拗に追いかけ回す金吾というキャラもキツいものがありました。
猛アタックは一歩間違えたらストーカーだし、リアルにそういった行為に悩まされている人はいるわけなので、「好きだから仕方ないよね」のつもりで描いていたとしたら、ちょっとないかも。テレビって、まだまだそれなりに影響力ってあるのではないか? 
暢子に猪突猛進の智も、ぶっちゃけ引いたなぁ。告白するまではめちゃくちゃ時間がかかるのに、告白となると付き合うを飛び越えてプロポーズなのも理解し難いし、暢子に至っては、和彦の恋人の愛に「和彦くんが好き。でも諦める」まで言っておいて、交際0日婚しちゃうんだもんなーー。気がついたら、恋バナばっかりしていた印象のちむどんどんなのに、登場人物の誰の恋愛にもキャーキャーできずに終わるのもまた、逆に珍しいわい!

ちょっと。言いたいことがまだまだ山のようにあって終わりが見えないから(汗
一旦ここで締めます。で、明日の最終回を見てから、
総ツッコミとしてまとめたいと思います。

いろんな意味で、明日の朝は楽しみです←あ、これがちむどんどんね!!←コラコラ

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