「講談社『Kiss』で連載中の、柴なつみさん作の同名コミックが原作」のドラマ化、「わたしのお嫁くん」。
毎週ニヤニヤしながら見つつも、どうにも速見んの鈍感さ&そのくせ社内の男子ぃにペラペラペラペラとルームシェアのことを話しちゃう感じに、いつかついて行けなくなるかも!?と危惧していたのですが、赤嶺さんが私の心に火をつけてくれたぜ! 最高かよ、赤嶺さん!!!
初回から赤嶺さんのキャラは好感触だったんだけど、山本のことが好きなのか? いやでもなんか変。もしかしてはやみん好き? え? またLGBTネタならイヤだなぁって思ってんたんですよ。もちろん、LGBTエピがイヤなんではないですよ。安易にドラマに取り入れられるのがイヤなんですよね。安易というか、入れときゃいい、入れなきゃねみたいな。会議で決まったから入れてる、みたいな?(すべて憶測です)
いや、多様な人たちが出てくるのはいい。なんなら、そこに特別感なんてないほうがいいのですよ(例えば、「リバーサルオーケストラ」のヨーゼフの彼氏の登場シーンはとてもよかったっす)
で、答えは「はやみん推し」はい、最高! 今までの辻褄がすべてスパーーーンとハマった感じしましたね、ええ。そんなこんなで、赤嶺さんのはやみん推しがオープンになった5話から、彼女がコミカルさに全力振りしてくれたおかげでとても見やすくなりました。マジありがとう、赤嶺さん!
なんていうか、はやみんと山本だけではふにゃふにゃしてるばかりで、メリハリがなかった(“真面目でいい子”キャラって本当に物語において難しいよなぁ)
しかも、はやみんと山本くんの恋愛は理解できないことが多い(汗)。だって、どう考えても両思いじゃん! ってところで2〜3話費やした気がするのは、私が汚れているせいでせうか?
ようやく6話でお互いの好きを確認できていましたけど、遅っ!!
ま、それはそれとして、波瑠にゃんと山本くんはカップルとしてとても相性がいいですね。ナイスキャスティング! 美しい横顔、美しい手ゆび、そういったもので癒されております。
で、最新話の7話ですが、これまた話がほとんど進んでない(爆)
速見が風邪を引いて、山本くんが出張に行かないとか、遅れるとかそんな時代錯誤みたいなシーンがなかっただけマシですが、看病にきた山本兄ズも赤嶺さんも花妻くんも、山本アゲに使われちゃった感があって、ちと残念。
何はともあれ、速見と山本がハグしてキッスしていたから、キュンキュン要素としてはクリアなのか? あぁでも、今度ははやみんの親が古賀くんを彼氏と間違えるという、なんというか、そのネタもうみんなおなかいっぱいでは?(いや、ターゲット層を考えればアリなの?)
とりあえず古賀くんの本心がまだよくわからないので、そこでギアが変わるといいなぁ。
このドラマを楽しみにはしているので、こう、もっと心にグッと来るものが欲しいっす!!!
・キャスト・
原作…柴なつみ
脚本…橋本 夏
速見穂香…波瑠
山本知博…高杉真宙
赤嶺麗奈…仁村紗和
花妻 蘭…前田拳太郎
高橋君子…ヒコロヒー(!)
古賀一織…中村 蒼
コメント