第7週「ボタン」34話
双子の卵に興奮する丈之助からスタート!?「卵、双子〜」←オープニングで何やってんのw
興奮して部屋から飛び出すと、そこにはトボトボと歩く万太郎。(実際には放心していたわけだけど、傍目にはトボトボに見えるわね〜。持っていき方が、本当にうまいわね〜)
ほらな、俺が言った通りだろう。その格好なら惨めには見えねえ。
え?
あ、お前に片方、分けてやろう。ほ〜ら双子の卵だよぉ←www
わし、明日から…通いますき。教授が植物学教室に出入りしてもえいと、許してくれましたき。
あ、いや、え、え、嘘だろう?←「嘘だろう」にはいろんな思いが含まれてるよな。
「今になって、夢じゃないかと」とオロオロする万太郎に、夢だろうよ。え、だって万ちゃん、小学校中退じゃないか。なのに、大学に出入りしていい?
はい。教授も植物学教室の皆さんも。ここの広い、まっこと親切な方ばっかりで。
丈之助さん、一緒に通えますき!
言われた途端、部屋に戻ってしまう丈之助――――!
あ〜、う〜、何やら悶々としている感じ。ゴロゴロ、ゴロゴロ〜。←もしや、東大生ではないのでは? なんて思っちまったぜ、許せ丈之助!!
万ちゃん!(卵を一気に飲み干すよ。小道具にも無駄がないんだよな、らんまんは!)
東京大学なんてところはな、全国から神童と呼ばれていた連中が集まってくる。
かく言う俺も! 尾張名古屋の神童と呼ばれていた。が! 入っちまえば地獄じゃ!
本当にできるやつはほんのひと握りで、あとは人生初の落伍者となる。
かく言う俺も、落大してからは援助も打ち切られ親も泣いている。
だけどな、それでも大学にいるってだけでやっぱり違うんだよ!
俺は文学だが。文学で、未だ旧態依然の遅れまくっている日本をなんかしてやろうと夢を見ている。大学にはそんな夢を見ているやつが当たり前にゴロゴロいるからな。
万ちゃん、余所者を許すなんて文学上おそらくありえんからな。理学部の教授もただの気まぐれかもしれん。田舎から珍しいのが来たと、それだけのもんかもしれん。
だからな!! がんばれ!! 明日追い出されるとしても、いていい間はがんばれ!
コノヤロウ、コンチキショウ、コンコンチキとは思うが、せいぜい頑張れ!
はい!←丈之助の思いを受けて、震えるような万太郎の返事がいいねぇ。尊いよ!
おう、厚かましい万の字め! お前がいてよかったと思わせろ。せいぜい頑張れ、頑張りやがれ! よ〜し、なんかスッキリした!(エールを送る丈之助に笑顔を向ける竹雄もいい!!!)
そのとき、スッと扉を開けて顔を出す福治。「10銭」←ちょwwww。間が100点ですよ!!!
丈之助の熱い思いの何割かは、賭けに負けた悔しさ的なものが含まれている??
さて、寿恵子。寝起きから八犬伝に夢中っす。
「私、草むらになりたい。草むらになって2人を見ていたい。ううん、草むらじゃ置いてかれる。いっそ、八犬師になりたい!」←寿恵子ニャンは草むらになりたいようですwww
牡丹のあざを頬に描こうとして、「ん? 牡丹の形ってどんなの?」
本なんて読むのおよし。世間っていうのはね、絵物語とは違う。日々慎ましく、堅実に生きていくもんです。←元芸者のまつだからこそ、娘には堅実を求めるの欲しいのかねぇ。
「あんたには、地に足のついた真っ当な人を探す」とまつ。
その朝、植物学教室のみんなにお菓子を持っていくため、万太郎、白梅堂に現る!
両手が標本で塞がっている万太郎に、菓子を包んだ風呂敷を脇に挟んであげる寿恵子。
で、かるやきはどうしますか?と差し出され、思わず食らいつく万ちゃんw
そりゃ、ドキッとするわーーーい! アップに耐え得る神木きゅんと浜辺美波さんの顔面力を多いに生かした演出となっておりました。
寿恵子さんは、好きな植物はありますか?
牡丹、です。
牡丹? ええこと聞きました。
牡丹が2人の距離をどう縮めるのか楽しみだにゃ〜
あ、竹雄は西洋料理店でボウイをやることになったとか!
ボウイ姿の竹雄は、明日見られますか???
・キャスト・
作…長田育恵
槙野万太郎…神木隆之介(通称神木きゅん)
西村寿恵子…浜辺美波
井上竹雄…志尊 淳
及川福治…池田鉄洋
阿部文太…池内万作
堀井丈之助…山脇辰哉
西村まつ…牧瀬里穂
語り…宮崎あおい
主題歌…「愛の花」あいみょん
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