第6週「ドクダミ」30話
万太郎から手紙が来たとうれしそうに廊下を走る綾。佐川からのスタートで、綾とタキに会えてうれしい!!! 綾はタキに手紙を早く読んでと頼みますが、「そこに置いてちょいて」と。
まずは独り占めして手紙を読むタキがかわいいですけどw
まさかの佐川スタートだったけど、手紙の内容として、1週間の振り返り、十徳長屋での暮らしや住人たちのことにも触れて見せるのは、脚本としてはうまいですよね。
アバンが終わると、引っ越しのお礼にと菓子を買いにきた万太郎と竹雄。
はい来ました、白、梅、堂!!!!
寿恵子と会えるかもと淡い期待をしていたら、店番はおっさん。←引き伸ばすよねw
ってか、池田万作さんって夏ばっぱ@宮本信子さんの息子さんだったんですね。初めて知りました。ツイッタランドはいろんなことを教えてくれるなぁ(ワイが無知なだけ?^^;
しかし、出ちゅうがを全部くださいとは「峰屋は若の財布じゃない」をもう忘れたのか万太郎!!! しかも竹雄もスルーしてるしー、本当、峰屋の懐具合が心配だよ…
万太郎たちが出ていった途端に、店に寿恵子の姿が! またもニアミス、万太郎とはどうやって再会するのかしらんと思っていたら、万太郎が! 表で!! タンポポに話しかけていたよ!!!!
「お前はここでよう人を見ているだろう。あの人が通ったらワシに教えてくれんかのう」(なんか、動けないということにも役割を見出しているみたいなセリフですよぇ)
「また話してるんですか?」←ぴょこんと万太郎の隣に現れたりして、寿恵子、めっちゃかわいいんですけど!!! 万ちゃんも、驚いて竹雄に飛びついちゃうよ☆
あ〜、やっぱりカエルさま。お国に帰ったんじゃなかったんですか?
で、出てきました。どうしても東京で研究がしとうて。
え? なんの研究?
あ、草花です。植物の。
「カエルさまはやっぱり草と花が好きなんだなと思って」と笑う寿恵子。←ちょっと〜、笑顔が眩しいんですけど〜。
「お好きだからいつもお話しされているんですか?」
話すがはうれしいき。
植物はどこにでもあると思うでしょ。けど、会えるがは一期一会です。
植物には足がないき。一度根付いたらそこで咲いて枯れます。
その草花に会いたかったら、こちらから出向かんといかん。
でも、出向いても必ず会えるわけじゃない。お日さんや風の具合で咲かんこともある。
ありふれた草花でも、同じものは2つとない。
ワシにとっては、こうして。
「そう、こうして」と、タンポポだけじゃなく寿恵子も含めるようなジェスチャーをしながら
こうして、出会えたことが奇跡ながです。
今このとき、この場所でせっかく出会えたき、今を焼き付けたくて、ベラベラと…
「でも、人は口があるから、お互いしゃべれますね」←寿恵子尊きーーーー!
ズギャン!!!←そりゃこうなるw
万太郎は真面目な顔で「あなたに嘘をついた」と言いだします。
初めて会ったときカエルじゃと言うちょりましたけど。実はワシは、カエルじゃのうて、人間です←もう何なのマジでwww
そんなアホみたいな話にも笑顔を向けてくれる寿恵子、惚れてまうやろ!!
そんなこんなでようやく自己紹介をして、寿恵子の名を知ることになった万太郎。
めっちゃ浮かれている。「たんたんたん、たんたんたん」♪
「実はワシ、カエルじゃのうて人間です」。部屋に戻った寿恵子も、万太郎の言葉を繰り返して楽しそう。万太郎のこと、かわいいとか思っている? そんな寿恵子は、里見八犬伝に夢中!? 否、オタクさん?
万太郎は、寿恵子さんは花のようじゃと浮かれていたけど、「まだいかん。まだワシは何者でもない」と腑抜けにはなっていない様子。らんまんって、かわいさと真摯さと、コミカルさのバランスがいいよね。
けどもっと、この道を進んだら…。←2人は、どんな風に結ばれるんだろう。
そのころ白梅堂では、まつの妹がお寿恵に玉の輿に乗れる見合いの話を持ってきていた。
新しい世になった。これからはどんな生まれの女だってお姫様になれるんだから!
みえは、万太郎が浮かれて踊っていたときに道ですれ違っていましたね。
寿恵子と交際するとなれば、母親ではなくて叔母に反対されるのかしらん。
ホント、こうやって書くと人を惹きつける脚本になりますよっていうお手本のようじゃな!
・キャスト・
作…長田育恵
槙野万太郎…神木隆之介(通称神木きゅん)
西村寿恵子…浜辺美波
井上竹雄…志尊 淳
槙野 綾…佐久間由衣
倉木隼人…大東駿介
倉木えい…成海璃子
及川福治…池田鉄洋
江口りん…安藤玉恵
笠崎みえ…宮澤エマ
阿部文太…池内万作
牛久亭九兵衛…住田 隆
堀井丈之助…山脇辰哉
宇佐美ゆう…山谷花純
及川小春…山本花帆
西村まつ…牧瀬里穂
槙野タキ…松坂慶子
語り…宮崎あおい
主題歌…「愛の花」あいみょん
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