人それぞれでよかは本当にその通りなんですけどぉ「おむすび」 

おむすびタイトル ドラマ率直感想!

第10週「人それぞれでよか」

平成19年7月。
さくら通り商店街で、子どもたちに向けた防災訓練が行われる。
「震災から10年以上経って、あの日のことを知らない子どもらも増えとる」
そやから紙芝居でわかりやすく伝えつつ、炊き出しも体験してもらうのだとか。

今年の炊き出しは思考を凝らしてみようとなって、結に白羽の矢がたつ。
オモロかったのは、「あんたが隊長♪」@緑子先生のところだけでせうか。←だけて!

炊き出しについて専門学校の桜庭teacherに相談してみると、授業で試しに炊き出しの献立を考えてみることに。その後、さっちんの「あの日、どこにいた?」の質問から震災の日の話に移り、その後回想シーンへ。「震災のエピってまだあったんだ」って最初に浮かんじゃってごめんやで (^^;

火曜日も引き続き、あの日の話。
結の記憶(私たちが見せられたもの)では、震災後割とすぐに糸島へ移住していたと思ったので、この回想後出し演出はアリなの? 個人的にはナシなんだけど。だって気持ちがまったく付いていかないのでね!

聖人の靴を直したナベさんの実力を知って、歩が靴のリメイクをお願いするのはまぁいいとして、断られても「私は諦めない」とするのもどうでしょう。マキちゃんのお墓参りは歩の自由にしたらいいと思うけど、靴のリメイクの押し売りは諦めて?
「ギャルにウケますよ?」って、ナベさんにしたら知らんがな案件では?
仲良し家族の輪に加わるの、マジで部外者としては結構ヘビーだったりするのよ、わかって!?

そんな感想を書いて放置したまま年が明けちゃったyo!

さて。この週の終わりは、いつまでも前を向けずにいたナベさんが炊き出しの日に現れるというベタオブベタな展開でした。いつまでもウジ男なナベさんを見るとイライラすると言っていた緑子姉さんが、実は前日だかに改めて震災の感謝(震災後、ナベさんが家にあった乾物を避難所に持ってきてくれたことで、緑子の娘の便秘が治った…とまでは描いてないけど。そんなエピ)を伝えたらしい描写があり、だけどみんなでナベさんに駆け寄るようなザ・朝ドラ展開にはならず、それぞれがそれぞれの場所でおむすびを食べているというのはよかったです。ナベさんと緑子姉さんの演技にグッときましたね。

でもやっぱり拭えない、バラバラ感万歳のエピソードの数々。
栄養士の結が、防災訓練で炊き出しを任されたエピソードを太い柱に描くだけでええような気がしますけどね…。

・キャスト・
作…根本ノンジ
米田 結…橋本環奈
米田 歩…仲 里依紗
四ツ木翔也…佐野勇斗
矢吹沙智…山本舞香
湯上佳純…平 祐奈
森川学…小手伸也
米田愛子…麻生久美子
桜庭真知子…相武紗季
米田佳代…宮崎美子
米田聖人…北村有起哉
佐久間美佐江…キムラ緑子
米田永吉…松平 健
語り…リリー・フランキー
主題歌…「イルミネーション」B‘z

コメント

タイトルとURLをコピーしました