第7回「女三人よればかしましい?」(第2週)
法律とは何か、の回想からスタート。
「法律とは私たちが守らなくてはならない規則で」
「法律を校則かなにかと思ってんの?」
「法律とは? の正解はなんなんですか。教えてください」
「それは…自分で見つけるもの、と言いますか。法律って、その自分なりの解釈を得ていくものといいますか。頑張って」
「俺にはわかる。トラのやつ、持って三日だな」←毎度毎度ハズしていてどこから来るん? その自信w
なんとな〜く集まった4人とさらに扱いにくいよねと
「直道の予想は、やっぱりハズレて」って、ナレにイジられてるw
寅子が女子部に入学して、1週間が経過。
新入生たちは3クラスに分かれて授業を受けている。
華族の桜川涼子、夫が弁護士で最年長の大庭梅子、朝鮮からやってきた崔 香淑、そして尻餅の寅子。尻餅のて!!!!
「この4人はクラスでなんとな〜く扱いにくい一派として集まり、なんとな〜く一緒にお昼を食べる仲となっていました」なんかリアルぅ!
扱いにく〜い一派からも扱いにく〜いと思われている男装の山田よね。
肝心の授業は、六法と呼ばれる憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法に始まり、哲学、社会学、心理学などなどを学ぶという。
大変だ…
コミカルに描かれたトイレ問題もまた大変。
休み時間に長蛇の列。生理現象ですやん無理ですやん!
そんな学校生活を終えて寅子が帰ってくると、近所のジジイが「よく堂々としていられるな」ってデカい声でいい、近所のおばちゃんがわざざ小走りしてきて「トラちゃん、気を確かに。新聞のことなんて気にしちゃいダメよ」。
はて?
新聞に、女子部入学の日に穂高のついでに受けた取材記事が載っていたのだ。
「女に法律? 全国の変わり者少女たち一同に会す」
何これ?
「こっちの新聞なんてトラがもっと大きく取り上げられてね〜」ってうれしそうな直言さんよ。内容はガン無視か!www
題して「婦人が権利を得る 新たな時代に希望を乗せて」
「法律を味方につけてほしい」と近くにいた新入生に力説するも新入生は「意味が理解できているか怪しい」と困り顔。やはり女に法律は無理なのか…←ったく、女を下に見たくてしょうがないし、女が学を身につけるのがそんなに怖いのかアホか。
はぁ? そこをそう切り取るかね←それな!
翌日のお昼。
「あの新聞、読んでなかったの?」とは梅子
「それにびっくり」香淑
よくあれを読んで普通にしてられますね
「好き勝手書かれることには私慣れておりますの」涼子様。
いや、こういうことには慣れちゃいけないというか。
でも、女子部に入るときにあるは程度予想できたことというか
「はて?」
寅子たちがそんな話をしていると、外から泣き声が聞こえてくる。
…あぁ、パイセン中山がまた泣いている。
「中山くん、泣くのはやめよう」←それな!!!!
泣いている理由を問うと「先ほど先生方が話してたんだが、法改正が延期になる見通しだそうだ」と。
法改正?
学長だかが入学式に「法改正が行われるのは、ほぼ間違いない」と言っていたアレだ。
今の議会で、婦人の弁護士資格取得が法律上でも認められるはずだったのに…、無念だ。
「ま、そんなことだろうと思った」年の功でせうか。梅子はあきらめることを身につけてしまっている。めっちゃわかりみ!!!!
何? この最初から諦めてました感。←すまん寅子…傷つかないための自己防衛さ。
あの。今回は残念でしたけど、また次の議会では通過しますって
「去年の議会でも言われてたの。絶対に法改正されるって」がーーーん!
でも、次はわからないじゃないですか。←ドリカムか? ドリカムの「10001回目何か変わるかもしれない」ってやつか(違)
で、中山泣き止まず!!!!
で、山田が叫ぶ。「メソメソヘラヘラメソメソヘラヘラ。全員鬱陶しい!」←あんさん、ちょっとストレス過多では?
「やめちまえ!」捨て台詞をはいて、よねは学校から出て行く。
なぜだろう。自然と足が動いていました。
寅子は、よねを追います。電柱に隠れてない尾行でね!w
そして、たどり着いた先は裁判所でした。
勝手がわからない寅子に声をかけてきたのは、あるよおじさんであり、バスの旅おじさん。
「もしかして、傍聴ご希望かい?」
この世界では、お節介おじさんの役割を任されたようですw
お節介おじさんに案内された先に、よねがいた。
もちろんよねは怪訝顔。
よねと寅子が傍聴する裁判が始まります。
寅子、法廷へいざ参らん。です!
・キャスト・
作…吉田恵里香
猪爪寅子…伊藤沙莉
猪爪はる…石田ゆり子
猪爪直言…岡部たかし
佐田優三…仲野太賀
米谷花江…森田望智
猪爪直道…上川周作
猪爪直明…永瀬矢紘
山田よね…土居志央梨
桜川涼子…桜井ユキ
大庭梅子…平岩 紙
崔 香淑…ハ・ヨンス
久保田聡子…小林涼子
中山千春…安藤輪子
桂場等一郎…松山ケンイチ
穂高重親…小林 薫
他
語り…尾野真千子
主題歌…「さよーならまたいつか!」米津玄師
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