第6回「女三人よればかしましい?」(第2週)
昭和7年春、寅子は明律大学女子部に入学。
「猪爪家に花江も加わり、一家はいっそう賑やかになりました」
優三はまた試験に落ちて、司法浪人生活2年目の春です!!!←オチ要員にされとるwww
法律を味方につけ新しい世界を切り開く!
明律大学の入学式。学長らしき人物が語ることには「今年度こそ、婦人にも弁護士資格を与えうる法改正が行われるのは、ほぼ間違いない。君たちは法曹界の、いや、婦人の社会進出という明るい未来そのものだ」
女子部入学者全60人。
「この時代、華族の御令嬢は雑誌でも特集が組まれるほどの有名人」の、女子の憧れの人、桜川涼子が新入生代表として挨拶をする。「ハロー、ladies’」英語でね!
式が終わり、穂高に挨拶をする寅子。そこで、桂場が大学の先生でなく東京地裁の判事をしていることを知る。そしてなぜかホッとする←www
そこに帝都新聞の記者がやってきて取材を受ける。穂高教授がね!
「法律を学ぶ彼女たちに期待することは何か」と、記者は穂高に聞く。
「ご婦人方が権利を得て、新しい世界を切り開くためにぜひ、法律を味方につけて欲しいね」
それを聞いて「はい、ひと言」と寅子にも話を振る記者。ついで感が失礼!
「先生がおっしゃる味方という意味を完全に理解できているか怪しいのですが、より一層勉学に励もうと思いました」キリリ!
よく言った(パチパチパチパチ)
記者に写真も撮られて得意げな寅子、教室に迷うの巻w
目の前にいるスーツ姿の人を学校関係者か何かと思ったか、寅子は声をかける。
振り返ったその人は、男か女か。「なに?」の声で、「あ、女の子か」と気が付く寅子。
教室がわからなくなった寅子を案内するでもなくスタスタ歩くよね。とその後を追う寅子。
出迎えてくれた先輩方に、寅子たち新入生は構内を案内してもらう。
一期生は少ないようだったが「最初は80人いた」のだが、今はたったの7人。
みんな「やめてしまった」のだと、なんだかしんみりした雰囲気になっていると
「出た、魔女部」「今日はいっそう魔女みたいだな」「これから黒魔術でもやるのか」と冷やかす男子学生3人。
え? 中二!? ここは大学じゃなくて中学なの!? 黒い服着ている=魔女ってどんだけ幼い頭してんだよ!!!!!!!
なんて思っていたら「もしやこれが母の言う地獄か。だとしたら、ずいぶん幼稚な地獄だなぁ」寅子も同じこと思っていた!!! だよね!!!
しかし、追い立てるように「お嬢さん方、引き返すなら今だぞ」「嫁の貰い手がなくなるぞ」「あ、そもそもいないか」←中坊からまるで育ってなくて恥ずかしいっつーの!
けれどそんな中坊の冷やかしにまんまと泣いてしまう、パイセン中山。オイオイオイオイ…
「中山くんは先日、これ以上法律を学び続けるならば別れると、婚約を解消されたばかりなのだよ」←だからって、声をあげて泣くのはいかがなものか(冷たくてごめん)
「この空気、割と地獄」←寅子の中の人の顔、サイコーかよ!
寅子は言う。「皆さん、この場を借りて自己紹介しませんか?」
え? いま!?
「私、猪爪寅子です」同意を得ぬまま自己紹介始める寅子つおいwww
歌まで歌う寅子、鋼の心すぎるて!
しかし「鬱陶しい!」と山田よねが叫ぶ。
え?←逆にえ?だわwww
ヘラヘラヘラヘラして鬱陶しいと言ったんだ。うまく立ち回ってるつもりか?
お前みたいなのがいるから、女はいつまでも舐められるんだよ
「本当に迷惑」
はて? 迷惑とは?
「なんであんたみたいのが女子部に。どうせ法律が何かもわかってないくせに」←いやだから学ぶのであってぇ
「それくらいわかっています。法律とは私たちが守らなくてはならない規則で…」
「法律を校則かなにかと思ってんの?」
はて?のBGMが流れましたよーーーー!
先輩方の余興、法廷劇の間、寅子はよねに言われたことを思い返していた。
そして、帰宅すると優三に向かって
「ねぇ、私って鬱陶しいですか?」
え?
「帰ってきてからずっとこの調子で」←みんなに聞いてたんかwww
ねぇ、私ってヘラヘラして鬱陶しいですか?
「そこがトラちゃんのいいところじゃない?」←花江好きやwww
いやぁまぁ…
「そんなことないですよね違いますよねえ?」
はい違います!
「ですよね。あと、法律って守らなきゃいけない規則ですよね。これは違いませんよね私間違ってないですよね」
圧!!!!!
「ああ、まぁうん。間違ってはいないかな」
はて? なぜ人はすぐ含み持たせた言い方をしたがるんでしょう?
「ごめんなさい」
じゃあ、法律とは? の正解はなんなんですか。教えてください。
「それは…自分で見つけるもの、と言いますか。法律って、自分なりの解釈を得ていくものといいますか」
頑張ってと切り上げるとそそくさと学校へ行く優三。「行ってきま〜す」
「あ、待ってまだ話終わってません!」
優三、いいやつ。寅子と優三の掛け合い楽しすぎる!!!!!
・キャスト・
作…吉田恵里香
猪爪寅子…伊藤沙莉
猪爪はる…石田ゆり子
猪爪直言…岡部たかし
佐田優三…仲野太賀
米谷花江…森田望智
猪爪直道…上川周作
猪爪直明…永瀬矢紘
山田よね…土居志央梨
桜川涼子…桜井ユキ
大庭梅子…平岩 紙
崔 香淑…ハ・ヨンス
桂場等一郎…松山ケンイチ
穂高重親…小林 薫
他
語り…尾野真千子
主題歌…「さよーならまたいつか!」米津玄師
コメント