結婚がいいものだなんて思えないって朝ドラで叫ぶよ「虎に翼」

虎に翼タイトル ドラマ率直感想!

第4回「女賢しくて牛売り損なう?」(第1週)

母・はるが実家から戻ってきてしばらく経っても、父・直言は名律大学女子部入学どころか、願書提出したことすらもはるに切り出せずにいました。←読めてたぜ直言!

「女子部にも行きたい。親友の晴れ舞台の邪魔もしたくない」

そんな寅子は決めました。「やるか、強か」
とはいえ、やることはひたすら大人しく女学校に通い、黙って家事をこなすこと。大事やな!

「強かに、笑顔たやさず」

そんなある日、優三が穂高先生を中心に法律の本をいくつかセレクトして寅子にプレゼント。「これくらいしかできないから」←いいヤツ優三!

なんでこんなに面倒くさいんだ? は悲しいかな今も変わらんぜよ

アバン明けは花江と兄貴の結婚式ーーーーーー!
花江かわゆっ

晴の舞台に立つ親友はとても綺麗でした。
見渡す限りの笑顔、笑顔、笑顔。
どこを切り取ってもここには幸せしかありません。

母・はるは言う。「ね、結婚って悪くないでしょ?」「え?」
「寅子のときもすてきなお式にしますからね」
何も言えない寅子と何も言えず寅子を見守る優三。←恋芽生えたらいいのに(爆)

父・直言は寅子に歌を披露させて上機嫌。←めっちゃ迷惑なやつ!!!!!
男衆は酒に酔って盛り上がり、女たちは貼り付けた笑顔で手拍子。

お母さんのいう通り、結婚は悪くない…とはやっぱり思えない。
なぜだろう。
親友の幸せは願えても、ここに自分の幸せがあるとは到底思えない。

というか、何だ? 強かって。
なんで女だけニコニコ、こんな周りの顔色を伺って生きなきゃいけないんだ?
なんでこんなに面倒なんだ?
なんでみんなスンっとしてるんだ? なんでなんだ!?

「トラちゃん、もういいからね、いつでも。我慢してくれてありがとう」
式が終わって寅子にお礼を言う花江が好きで堪らないわ!
そんで寅子を見守る優三な! 彼に幸あれ!

偶然オブ偶然の巻!

そこに明律大の穂高教授が通りかかる。
「ん? 猪爪くん?」
「穂高先生!」

なんという偶然!ってか、知り合いかよ!
「お父さんとお母さん、この先生とお知り合いってこと?」寅子もびっくりだが視聴者もびっくりよ!

で、寅子を見つけた猪爪は「お、おおぉ! やっぱり君、猪爪くんの娘か」と近づいてくる。
これはまずい。まずいぞ!
「珍しい苗字だからね。願書を見てもしかしたらとは思っていたんだよ」
やめて!
「合格だから」
「え?」
←え?

一応、試験は受けてもらうが、その結果を見るまでもなくだ。←まじ?

「女子部で待ってるからね」
爆弾級の置き土産を置いて去っていく穂高教授。寅子の笑顔が引き攣ってるわよだって目の前には敵のはるがいるからねwww

「このあと一杯と行きたいところだがさすがにね」と遠慮がちの穂高の言葉に返事をしたのははるさんです。張り付けた笑顔で「せっかくだから行ってらっしゃいよ」と送り出され、父・道言は飲みに消え、残されたのは寅子。←男って…男って!

帰宅し、何も言わず米をとぐはるに寅子は声をかけます。

お母さん、まずはごめんなさい。
隠すつもりはなかったの。でも結婚式もあったし、なかなか話出せなくて。
でもね、やっぱり私…
はるはその話を華麗にスルーして、明日呉服屋に行こうと言う。
「さすがに三度もお見合いを断られた振袖じゃ、縁起が悪いでしょうしね。法学部も歌劇団も同じ! どうせ全部お見合いから逃げるための」「そうだよ」

だって私、やっぱりお見合いはしたくない。
婚姻制度について調べれば調べるほど、心驚くどころか心が萎んでいく。
結婚がいいものだなんて思えない。

穂高先生に何を吹き込まれたか知らないけど。

吹き込まれてなんていない。けど、先生は私の話を遮らなかった。←ほう。
それどころか、もっと話をしろ、話を続けろって。そんな風に大人に言われてことなんて一度もなかった。それだけですごくうれしかった。

法律このことは、まだまだ全然わからない。でもそんな人が勧めてくれる場所でなら、できるかもって思ったの。
心の底から、自分を誇って笑えるかも。胸を張って一番になれるかもって。

あなたが優秀なことくらいわかってます!

つづく

って、ここでつづくのーーーーーー!?!?

・キャスト・
作…吉田恵里香
猪爪寅子…伊藤沙莉
猪爪はる…石田ゆり子
猪爪直言…岡部たかし
佐田優三…仲野太賀
米谷花江…森田望智
猪爪直道…上川周作
猪爪直明…永瀬矢紘
桂場等一郎…松山ケンイチ
穂高重親…小林 薫

語り…尾野真千子
主題歌…「さよーならまたいつか!」米津玄師

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