第15週「ワテらはもう自由や」70話
「皆さん、お待たせいたしました。福来スズ子でございます!」
会場には、もちろん満面笑顔の愛助。
ほんまにお待たせいたしました。
ワテもず〜っとこの日を待っておりました。
「待ってました」「スズちゃん頑張って」「頑張って」客席から上がるスズ子への声援を聞き、グッとくるスズ子。
もう我慢できへん! 歌います!←www
「さん、に、いち」から「スリー、トゥー、ワン」
会場は「ラッパと娘」で大盛り上がり。客席が沸いたぜ!! わかるぜ!!
コロナ禍以降、お久しぶりに声出しOKのライブの盛り上がったこと!!!
ワテらが経験した以上の抑圧世界からの自由や。最高だぜスズ子!
愛助もはち切れそうな笑顔!からの、会場を流して無音になって羽鳥んの姿!!!!!!
生きてた!!!!(いや、実はちょっと前日にツイッタでネタバレ踏んじゃったんだよめっちゃ悔しい)
舞台を終えたスズ子は水を一気飲み。
そんなスズ子を笑顔で見つめるりつ子。りつ子が、デレた!
「使い果たした、みたいね」
「途中で2〜3度死ぬか思いましたわ。三途の川を行ったり来たり」
こりゃあかん、久しぶりで体が持たん。
せやけど、最高やった。ただいまーって気分や!
「ただいま」羽鳥んも楽屋にやってきた。
運よく帰ることができた、拘束されて大変だった。とまぁ、羽鳥んの上海拘束物語はガッツリと割愛w(だけど、よく考えるとそれでいいのかも。これはスズ子の物語なので!)
「何か歯車が一つ違ってたら日本の土は踏めなかったかもしれない。本当についてたよ」とはまさに真実で、運の良し悪しは一つ歯車が違うだけで変わるというか、良い歯車に乗る人はついているし、運を引き寄せるんだと思う。
羽鳥んはスズ子とりつ子に「あのころ以上の素晴らしいステージだった」と褒め称える。
そして「負けてはいられない」と。
僕も上海で手に入れたんだ。新しい音楽の可能性をね。楽譜はすべて没収されてしまったが、なんてことはない。すべてここに残ってる。←楽譜を没収されても前を向いている。こういうところがいい運気を呼ぶ秘訣なんだと思う。
スズ子とりつ子の手を取って「また僕の音楽ができる。頼むよ」と言い残すと、スタコラサッサと帰って行く。
フラグが立ってます?
玄関を開けると正座の愛助。いつから座ってたんや!w
やっぱり福来スズ子は最高の歌手や。
何が前みたいにやれるか不安や。それ以上やないか!←それな!
いや僕がずっと待ってたからそう感じただけかもしれへん…いや! やっぱり今日の福来スズ子は最高やった!!
歌も踊りも福来スズ子史上最高の福来スズ子!
スズ子さんおおきに。生きててよかった。僕は今日の福来スズ子を一生忘れへん。←フラグか?
「それくらい今日のステージは素晴らしかったわ」
「もうこれからは、誰に何を言われようと、自分の好きに歌う」
ほなら、この先もずっと福来スズ子を追っかけなあかんな。←こりゃフラグやな…
何やら、米兵に興味を抱かれたっぽい小夜にも次の人生が待ってるのか?
「My name is Sam」「My name is Sayo」
小夜は宝くじ4枚のハズレ券でもらったタバコをサムに譲る。
「プレゼント、どうぞ」
サムはそのお礼をしたいと言う。ナチュラルイングリッシュで聞き取れねーよ!
小夜は「これはお返しだ」と。
だけどサムが「食べる、どうですか?」と言うとホイホイ付いて行っちゃったwww
小夜、わかりやすいキャラでもっともっと好きになりたかったな(いや嫌いじゃないよ)
なんでここで「好き!」って言い切れないかというと、やっぱりスズ子の付き人としての役割の描写が不足してるんだよなぁと。スズ子にとって小夜がどれほどの存在なのかが伝わってくると、スズ子目線で好きになれるキャラだったと思うのよね。
だってこれは、スズ子の物語だから!!! 惜しい!!!!!
・キャスト・
作…足立紳 櫻井剛
福来スズ子…趣里
村山愛助…水上恒司
一井…陰山 泰
二村…えなりかずき
小林小夜…富田望生
サム・ブラウン…ジャック・ケネディ
三谷…国木田かっぱ
四条…伊藤えん魔
茨田りつ子…菊地凛子
羽鳥麻里…市川実和子
山下達夫…近藤芳正
羽鳥善一…草彅 剛
他
語り…高瀬耕造アナウンサー
主題歌…「ハッピー☆ブギ」中納良恵 さかいゆう 趣里
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