第7週「義理と恋とワテ」35話
「ほんまにこの度は、申し訳ありませんでした」
骨折した辛ポンに頭を下げるスズ子。足がなんか変ですwを見事に回収だよ辛ポン!
「危うく、大熊社長に殺されるところだったんだよ!」っていっつもいっつも大袈裟やねん!
「何も福来くんは犯罪を犯したわけじゃないんだから」と羽鳥んが間に入るも「僕にとっては犯罪です」とか本当めんどくせーなーw
しかし、スズ子の隣に羽鳥んがいてくれることの心強さったらないね!
彼女も深く反省している。「ここは広い心を持って許してあげようじゃないか」と羽鳥ん。
そして、スズ子は賃上げを要求する。←スズ子、やるやん!
あの、言いにくいんでっけど。お給料、ちょっとでも上げてもらえませんか?
間髪入れずに「何を言ってるんだきみはこんなことをしておいて!」と辛島は激昂していたけど、いやあんた、スズ子は引き抜きに合うほどの魅力があるって理解してへんのかい? してへんやろな。辛ポンだしな。
こんなこともあったから、わかった言うか。←ええぞスズ子!
母親が病気で、治療費稼がないうのもあるんでっけど。
今回のことで、自分の価値いうんも考えました。
そういうスズ子に、辛ポンは渋々「検討しますよ、検討!」と回答。
ほんま、頼むで梅丸!
そんなこんなで、ようやく「センチメンタル・ダイナだ」
羽鳥んとスズ子の師弟愛を超えた愛!? を報じた週刊誌を前に、謝るスズ子と大笑いの羽鳥一家。
爆笑していたのは「二人の顔が、本当にひどい」からw
羽鳥は、出版社に知り合いがいるから「写真変えてくれって講義してみるか」ってそこじゃないw
ひとしきり盛り上がると、羽鳥んはカツオを寝かしつけに。
麻里と2人になり、改めて「すんませんでした」と謝るスズ子。
麻里は噂は気にしないからと気にも止めていない様子だけれど、「噂じゃなかったら、あの人もあなたも絞め落としちゃうところだけど」
「奥様、サラ〜っと怖いこと言わはるから、ほんまにやりそうですわ」と返答するスズ子に「あら、私は本当にやるわよ。おほほほほほほ」←そうです、やられたら締め上げましょう!
おほほ…。ほほほ… ←スズ子の反応がかわゆい。
あの人ね、どうしても福来さんに残ってもらわなきゃって、今、一生懸命、曲作っているんですよ。福来くんに残ってもらうには、いい歌を作るしかないんだって。
それを聞いたスズ子「たしかに羽鳥先生の歌を歌いたいんは大きな理由ですけど、先生は、ワテを一人の人間として見てくれてはるいうか」
お給料がどんなに上がっても、ワテを大切にしてくれる場所におりたいと思ったんです。
「それはそうね」と頷く麻里。
でも、だめだって思ったら、羽鳥のことなんてすぐに捨てちゃうのよ。私もそうするから。おほほほほほ
おほほ…。ほほほ…
秋山との別れとお母ちゃんのこと
秋山が大阪へ帰る前日。下宿先従業員でチズの旦那で、元相撲取りの吾郎と相撲を取ることになった秋山。なんでやねん!w(ま、朝ドラ名物というところでせうか)
しかし、なんで相撲なのかはすぐにチズが説明してくれた。吾郎は自分の子どもと相撲を取るのが夢だったのだ。「うちは子どもができなかったから」と、サラッと言うチズさんが素敵。いつも楽しそうなチズを見ていると、子どもがいなくても、今とても幸せに生きていることがわかる。ワテもそうありたいでやんす!
その夜、東京初日に寝られなかったときと同じように「せっせっせ」をする2人。
「なに泣いてるんですか」「なに笑っとんねん」にホロリ。
そして、朝が来ると秋山はもう旅立っていた。
「よし! ワテも本番や!」うん、いいね。
ステージで「センチメンタル・ダイナ」を歌い踊るスズ子と、大阪に帰る汽車の中でタップを踏む秋山。金曜はお決まりのように、スズ子たちのステージが見られるの、本当に贅沢ですよね!
さて、問題はツヤでやんすよ。
今回のアバンで描かれたツヤは、まだ病床に伏せている状態。
「六郎が心配させるような手紙書いたみたいだけど、お母ちゃんは大丈夫や。
あんたは余計なこと考えんと、思い切り歌うてて踊ってください。そのうち3人で、東京に観にいく予定です。ほな、野菜食べて。体冷やさんようにな。熱々やで」
そんな手紙をスズ子に書いておきながら、つらそうに腰をさすっている。
もう、アカンやん。アカンヤツやん…
だって予告で「まだまだあんたとスズ子と六郎とおりたかったけど、堪忍してくれやす」って、もうアカン。すでに涙目よ…
・キャスト・
作…足立紳 櫻井剛
福来スズ子…趣里
小村チズ…ふせえり
辛島一平…安井順平
秋山美月…伊原六花
一井…陰山 泰
小村吾郎…隅本晃俊
羽鳥麻里…市川実和子
藤村 薫…宮本亜門
花田ツヤ…水川あさみ
羽鳥善一…草彅 剛
他
語り…高瀬耕造アナウンサー
主題歌…「ハッピー☆ブギ」中納良恵 さかいゆう 趣里
コメント