第7週「義理と恋とワテ」31話
旗揚げから1年。昭和14年4月。
スズ子も秋山も大人気。めっちゃサイン強請られてるやん!?
そしてそれを柱の影から林部長が見ている。
「えらい人気ぶりやないか」林部長、お久しぶり!
「あの2人もよく頑張ってくれてますよ」
「こら頼んでも無理かもしらんなぁ」
スズ子か秋山が大阪に戻るのか?
林部長の頼みは、スズ子か秋山「どっちか1人だけでも戻ってくれるとうれしい」と。
リリーや和希はどうしているのかとスズ子が尋ねると「頑張ってる」
「けど、もう一枚か二枚欲しいねん、スターが」ということらしい。育ってないんか、若手は…。
「お姉ちゃん、マムシの生き血ある?」という親父ギャグをかまし「コーシー」をおかわり林部長。めっちゃオヤジだw
「そらやっぱり、ワテらがおらな言うんはわかりますけど」って、スズ子も言うや〜ん!
正直、もっともっと東京でやりたいですわ。
「だよねえ!今、一番輝いてますからこの2人は」ホッとしたかのような辛ポン。
それでも「ちょっとだけ頭の片隅に入れといてくれや」と林部長。それほど大阪は寂しい感じなん?「入れておきますけど、あんまり期待せんといてくださいね」
「な!」と話を振られるも、ボケっとしている秋山は、中山の元へ。ってか、中山ともう付き合ってた! 早っ!
なんや、これか(親指)って言う林部長に「グッジョブちゃいますわ」←って、女王様になっても相変わらずアホでよかったわwww
秋山もやりよるな。お前はどうなんや?
「え〜、ワテですか、ワテは…」
うん? いるんか?
「おる、いうか…」いや、おらんやろ!!
スズ子は、羽鳥んに呼ばれていたことを思い出し、コロンコロンレコードに出向く。
コロンコロンレコードでは、「お待ちしてましたよ、女王様」とか呼ばれちゃうスズ子。
雑誌にも「スヰングの女王」と書かれている。
「女王様、こちら作詞家の藤村先生でございます」と新キャラ登場。
「どうだい、いいアイデアは浮かんだかい?」と相変わらずテンポの早い羽鳥ん。
「まぁ急ぐな、女王様のセッションは今始まったばかりだ、だろ?」←キザァ!
藤村御大に新しい歌を書いてもらうことにしたらしいが、御大はスズ子に「恋人はいるのか?」と今ならアウトオブアウトな質問をぶちかます。
「今まで何人と付き合ったんだい? 一番最近したキスは? いつ、どこで、誰とだよ」…時代が違うとはいえめっちゃ腹たつな!
「な、なんや失礼やな」と言うスズ子に「おもしろい人だろう」と羽鳥。もうすでにワチャワチャしてるというのに、「おばんです」と茨田りつ子もやって来ちゃった! キャラ大渋滞だよ!!
「おっと、今度はブルースの女王様の登場だ」羽鳥んは楽しそう
「レコーディングの前に少し練習させてもらうと思って」ボソボソと高めの声で話す、茨田の話し方なんかツボるw
スズ子が「ワテ『別れのブルース』大好きです」と伝えるも「あら、あの下品な歌を歌うお嬢さんだったの、これはこれは」とぶっ込んでくる。←いいキャラ!
「お化粧も下品だけど、素顔は全然だれだかわからなかったわ。お芋さんみたいなお顔じゃない?」
「い、芋…?」
そ、ジャガイモ。って言い方の問題じゃないのよwww
「し、失礼やな人や。ワテ、がっかりですわ」と羽鳥んに訴えるも、「うん、おもしろい人だろう」って言われちゃう。ギャン! で、何しかアイデアが浮かばない藤村は「酒持って来い!」とか言っちゃって、やだねー、この時代の仕事のやり方!!
スズ子に向かって「オイ、とびきりの笑顔、見せてみろ」ってまじムカつくんですけーーーー!
中山も最悪だったyo!
下宿先で「人の顔見て、芋ってあります?」と愚痴るスズ子。
「ほんま、あんな性格悪い女、会うたことあらしまへん」
ごはん食べながら、愚痴が言える場所があるって助かるよね!
秋山は元気がない様子で、夕飯もパス。
「珍しいやないか、晩ごはん食べへんやなんて」
「食欲なくて」←にんすんとかやめてね…。
中山から娘役をするよう言われた秋山は、悶々としていたのだ。
中山のアカン発言はこちらです。
「今後も僕と踊っていく以上は、娘役のほうが君が輝くはずだ」は?
「君に恋人になって欲しいとまで言ったのも」←とまで、だと!?
「そのほうが君の魅力がどんどん出てくると思ったからだ」はぁ???
あのとき君が見せたうれしさ。そこはかとなく漂っていた恥じらい。潤んだ瞳。その僕の感じた胸の痛み、ときめき、それをお客にも感じさせたい。
酔ってる中山、めっちゃきーーもーーいーーでっせ!!!!
「ちょっと背中をかいてくれないか」←ないわぁってセリフをとことんぶち込みますよね!
それを聞いたスズ子「あんたが娘役なぁ」って、役のことに反応したけどそこちゃう!
おでん屋のおっちゃんがちゃんと恋バナできる人でよかったわ(爆)
「話聞いてりゃヤなやろうだな。輝くか輝かないかなんてな、てめで決めることだろう! 他人がうるせっつうんだよ! 」ってそれな!!
男ってのはよ、言いたがんだよそういうことを。女を自分の手のひらに乗っけておきてえんだよ。おでん屋のおっちゃんがそう言い切るには理由があって、出て行った奥さんがそういう男にコロッと行ってしまったらしい。←ドンマイ、おっちゃん!
「うち、男の人と付き合うたんも始めてやからようやからんのですけど。なんや、中山さんに全部決められてしまう言うか。大先輩やしこれが普通なんかもしれへんけど」んなことないぞ、秋山! 全部決められてしまう違和感に気づけてよかった!
「最後は自分で決めたらええねんから、なんでもやってみたらええ思うけどな」←そりゃ最後は自分で決めたらいいんだけど、多分、秋山の悩みを1ミリも理解できていないスズ子であーる。
そんで、スズ子と松永はというと「おでこにキッスで止まってるわ」とのこと。
スズ子の発言に「え?」と驚くおっちゃんのカット、要ります!?www(おっちゃん、めっちゃ恋バナ好きやん)
「松永さん、ほんまに福来さんのこと好きなんですか?」って確信を突く秋山。
「そんなん、ワテに聞かんで…」って、そりゃそう答えるしかないよなスズ子。。。
「馬鹿野郎お前! キッスなんてお前、おでこで十分なんだよ。こちとらもう、やり方も忘れちまってよ」←オヤジがいいアクセントに。オヤジのキッス事情、聞いてませんからw
翌日、出社すると羽鳥んからのメッセージ。
「福来君
藤村ちゃんまだ書けないやうなので 今日は自主練習でよろしくお願ひします
僕は家で久しぶりにクラッシックに浸ります
羽鳥善一」
それを見たスズ子「なんやねん」ひとりごちる。そこに現れる松永のボン。
「へい、スズ子」
羽鳥んのメッセージを見て「なら僕と紅茶でも飲みに行かないか? ちょっと内緒の話をしたいんだ」と松永。「内緒…。行きます!」
スズ子、めっちゃ手のひらで転がされてますやん。気をつけなはれよ!
・キャスト・
作…足立紳 櫻井剛
福来スズ子…趣里
林 嶽男…橋本じゅん
松永大星…新納慎也
小村チズ…ふせえり
辛島一平…安井順平
易者…なだぎ武
アホのおっちゃん…岡部たかし
ゴンベエ…宇野祥平
熱々先生…妹尾和夫
アサ…楠見 薫
中山史郎…小栗基裕
秋山美月…伊原六花
一井…陰山 泰
花田六郎…黒崎煌代
羽鳥善一…草彅 剛
茨田りつ子…菊地凛子
花田ツヤ…水川あさみ
花田梅吉…柳葉敏郎
他
語り…高瀬耕造アナウンサー
主題歌…「ハッピー☆ブギ」中納良恵 さかいゆう 趣里
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