第5週「ほんまの家族や」24話
舞台を見ながら松永「ベリーキュート!」
「美しいって言ってます」「キュートくらいわかるわ」www
ドラマの始まりはこんなコント風味だったのに…
スズ子たちの舞台を見て大興奮の松永のボン。
ブラボー! ファンタスティック! マーベラス! アメージング!
まずは自己紹介しないとみんなびっくりしていると辛島がフォロー。
ソーリー。素晴らしさを先に伝えたくてね。←この2人、いいコンビになりそうやw
「東京の梅丸の演出家の松永さん」と林部長が紹介する。
松永財閥の御子息や、ごっつ金持ちやでぇ!←大事な情報やな!
「で、この隣の貧相なのは、部長の辛島くん」林部長の後輩だそうでw
「こちらこそありがとう。ステキなレビューだったよ」と松永のボン。
秋山とリリーにはお褒めの言葉、スズ子にはウ、イ、ン、ク!?
そして時間がないようですぐに「じゃ、グッドラック」(チュ!)と去っていく。
濃厚BOYはこれくらい短時間でええか!w
「何しに来はったんやろう」の答えは、スカウト。
林部長に呼ばれたスズ子と秋山は、東京の梅丸楽劇団に誘われた。男女混成で、外国にも負けへん音楽劇やレビューショーを作るらしい。「さっきの松永のボンが演出家で」「大阪にも、ええ踊り手とか歌い手がおらんか見に来はったんや」
で、お前らがお眼鏡に叶うた、言うわけや!
「行きます! 東京行きたいです!」と秋山は即答。
スズ子は「ワテは…もちろん行きたいでっけど…」
けどなんや?
松永はん、お前の歌ええ歌言うてはったでぇ
とは言いつつ、「家の人とも話して、よう考えてくれ」と林部長。ええ上司やなぁ。
そして、自分が選ばれなかったことに文句タラタラのリリー。「しかもウチやのうてスズ子って何?」ってコラコラコラ!
「納得いかん。林さんにも文句言うたろうかな」とリリーは言うが、それを和希が止める。
「やめとき。どうせあんた松永さん目当てやろ。そういうんがバレてるんや」
ええ話や!←笑顔の和希。本当にひと皮向けたんだなぁ、和希!
旧友・タイ子ちゃんに相談や!
スズ子はタイ子に相談する。考えてみたら、スズ子もタイ子も芸に生きる道を選んだんよねぇ。スゴい幼なじみや!
「スズちゃんはどないしたいん? 東京、行きたいん? 行きたくないん?」
そら、行きたいわ。
せやったら行ったらええがな。
そやねんけど、あの家を離れるのが、ピンとこん言うか。お父ちゃんも六郎も頼りない。今まで以上にお母ちゃんの仕事増えてしまう気もするし、あの家にワテがおらんのが想像つかん言うか。
何言うてんの。スズちゃんのお母さんやったら、絶対東京行けって言うで。←ってことは、言わないんですね、反対するんですね!
スズちゃんの大ファンやし、そんなん言うたら大喜びや。スズちゃんが今、壁を感じてるんやったら、なおさら行け言うと思うわ。何悩んでんねんな。
なんや…。なんや、不安やってん…
タイ子ちゃんに背中を押してもらって、スズ子はお母ちゃん、お父ちゃん、六郎に「東京に行きたい」と打ち明ける。
東京の梅丸に誘われたんや。男女混成の、ごっついレビュー団、作るらしいんや
ワテ、そこで勝負してみたいんや。ワテの歌、ええって言われたんや!
ワテ、なんや今、物足りないねん。もっともっと、弾けたいねや!
せっかく認められたんや、こんな機会、もう二度とないかもしれん!
「姉やんすごいがな!」←六郎っ!
「は〜そんなことかいな。行ったらええがな、ええ話やがな」
花田家の男性陣は大賛成。しかし…
ツヤは「行かんで…ええちゃう?」ってな、梅吉もビックリのご返答をするツヤさん。←ま、でしょうね、タイ子が前フリしとったからね! うぅぅ。
「なんで? せっかく認められたんやで」「もう認められてるがな。ここにおり」
お母ちゃん、ワテ、自分を変えたいねん!このままやったらあかんねん。なんか、変えたいねん! スズ子渾身の叫びにも「東京行ってもやることは一緒やろ。大阪でも十分変われるわ」とツヤ。
なんで、なんでや? 母ちゃん、絶対賛成してくれる思うてた。前やったら絶対、背中押してくれた。お母ちゃん、そんなんやなかったわ!
あかんもんはあかん!←全員をビビらせるお母ちゃんの怒声。さすですわw
梅吉は「ちょっと話してみるわ」とツヤのフォローに行く。←ええ男やなぁ。
居間に残った、スズ子と六郎。
スズ子は六郎に話すと言うより、ひとりごちのように言葉を吐き出す。そして、六郎はそれをちゃんと聞く。泣いてまうやろーーーー!
ホンマ、ごっつい言い出しづらい思たんや。
このまま、ホンマのことなんも話さんと、この家でたら…。なんや、家族の縁が切れてまいそうで…。せやから、お母ちゃんには、どうしても喜んでもらいたかってん。泣くほど喜んでくれたら、ああ、お母ちゃんはやっぱりワテのお母ちゃんやって。ほんまの家族なんやって。
ほんまの家族や。
ほんまの家族やから、きっとお母ちゃん、めちゃめちゃ寂しいねん。←六郎が泣かせにくるヨォ!
翌朝、易者のおっちゃんに「見て」と手を差し出すと、「むっ? これは、近いうちに信じられへんことが起こるかもしれませんな」となだぎ。
信じられないことって何?と聞くと「ツヤさんが、東京行き認めてくれるとか」って、花田家の騒動筒抜け過ぎひん?w
「相変わらず、当てにならんな」とスズ子は立ち去るが、意味深で背中映すやんと思ったら…!!
「信じられへんことはすぐに起こった」って怖い怖い怖い!!! からの林部長。
「梅丸やめてから病気になってたそうですな」のあたりで、橘はんか! って嫌な感じしたら「赤ん坊を産んで、それが悪化して」って、大和パイセンやん!?!?!?
大和さんが亡くなってもうた…
あんな幸せそうな笑顔が最後って、そりゃないぜぇ!
股野はん、一人で赤ちゃん育てていけるん? あぁ、なんてこと!!!!
なんて美しく短く儚い人生だったのか。
赤ちゃんを産んだら変われると思うと話していたのに。なんてことなの!!!!
・キャスト・
作…足立紳 櫻井剛
福来スズ子…趣里
林 嶽男…橋本じゅん
松永大星…新納慎也
辛島一平…安井順平
易者…やなぎ武
アホのおっちゃん…岡部たかし
ゴンベイ…宇野翔平
熱々先生…妹尾和夫
アサ…楠見 薫
リリー白川…清水くるみ
秋山美月…伊原六花
桜庭和希…片山友希
タイ子…藤間爽子
花田六郎…黒崎煌代
花田ツヤ…水川あさみ
花田梅吉…柳葉敏郎
他
語り…高瀬耕造アナウンサー
主題歌…「ハッピー☆ブギ」中納良恵 さかいゆう 趣里
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