スズ子と橘が朝から泣かせにくるじゃん!「ブギウギ」

ブギウギタイトル ドラマ率直感想!

第3週「桃色争議や!」15話

「ストライキなんか、一番自分勝手な考え方や。ウチは、絶対にさせへんで」と鼻息荒い橘に対し、「ちょっと2人にさせてくれる?」と冷静な大和はん!

梅丸はみんなの大切な場所なのに…

あんた、よう言うてるやろ。お客様に現実を見せるなて。ストライキは最悪の現実や。

そうね、お客様にとっては一番見たくない、一番、見せちゃいけないことだと思う。
でも、もっとしちゃいけないことがあるって気づいたの。
自分たちを、自分自身を大切にしないこと。私たちは会社の道具じゃない。梅丸を楽しい場所にするためにも、自分たちを守る必要があると思うの。

ウチは自分よりも、お客様が大切。劣等生だったワテがここまで来られたんは、会社のおかげや。道具やったらとっくにクビ切られてるはずや。

そして橘は言う「ウチはたとえ一人になっても踊る」
大和はそれをすぐに肯定。「それでいいと思う。あなたも自分自身の考えを貫いて」

あんた! ストライキなんかしたら、二度と舞台に立てへんかもしれへんで!

「わかってる」「わかってるって。あんた、まさか…」
アホななこと、考えといて!叫ぶ橘

ドアの外で立ち聞きするスズ子、リリー。あと一人(誰や!?)
「やっぱりウチの勘が当たったわ。橘さん、大和さんのこと好きなんや…」←本日の癒しどころ「その1」やな

そこに、一時金をもらったと言う股野が立っている。「ま…」←
股野は「僕は…、ストライキはでけへん」と。自分には才能もないし、梅丸を切られたら仕事がなくなる。梅丸は「やっと見つけた。音楽できる居場所なんです」

大和は、別に謝ることじゃないと股野をフォローする。「きっとみんな怖いと思う。それに、ここは私にとってもやっと見つけた場所なの」

「みんなを集めて」再度、団員を集めて大和が皆に告げることとは…。
明日の本社との話し合い。「そこで会社の態度が変わらないようなら、私は、ストライキに入ります」

今日の稽古は中止にするから、各々よく考えてと大和。「ストライキに賛同しようがしまいが、どちらの考えも尊重します」

それでは、解散。←悲しく重い。

自分自身を大切にするために!

はな湯でも桃色争議の話で持ちきり。
「戦わなあかん」←お久しぶりのアホのおっちゃん!
「人間、生まれてきただけでお金もらわなおかしいやろ」「お、たまにはええこと言うがな」←いいこと、か??
「働かたない。ワシも断固、戦うで」←とりま。アホのおっちゃんは下がっててケロ!w

お母ちゃん、ワテ、ホンマにどないしよう。やっぱりストライキしたらがっかりやろ?

あんたが決めたことだったらどっちでもいい。ストライキしてもせんでも、大変な決断や。
どっちにしたかて、後悔するかもしれないし傷つくかもしれない。

せやけどな、これだけは約束や。絶対にやめたらあかん。ここで辞めるんは、お母ちゃん許さへん

なあ、お母ちゃん、なんでお父ちゃんのことはやめさせへんの? 映画の脚本。
意地や。女の意地や

翌日、スズ子は「ワテもついてってよろしいでしょうか?」と大和に願い出る。まだ、腹が決まらない。「せやけどワテも、自分の思いを社長さんにぶつけたいんです」

一緒に社長室に向かうスズ子と大和だったが、そこにはすでに社長に直談判している橘がいた。
大和とスズ子は、廊下で中の話を聞くことに。

礼子がおらへんかったら、梅丸もここまでこれへんかったはずです。あの子かて、ホンマはないなことしたないんです。なんで話し合いの場を持ってくれないのかと、橘は訴える。

「お前らこそ、だれのおかげでここまで来られたと思てんねや」←カッコ悪い常套句!
「そやから礼子は、ごっつい感謝してます、会社を愛してます」

礼子は、会社と差し違える覚悟でストライキするつもりです。
ほな、そうしたらええ。あいつがおらんかて、梅丸はびくともせん。

それを聞いていたスズ子、「ワテ…、ワテ、もう我慢できまへんわ!」と社長室に突入。←なんしか恐らく、中の人の品の良さが糸子@カーネンションとは違って、威圧感はないねw

ワ、ワテはさっきのさっきまで、どうしてええかわかりませんでした。ストライキなんか、しとうない! そんな、誰もしたないです。せやけど、嫌なこと嫌や言わんと、ちゃんと言える人間にならんと、いかん気がしますねん。

会社のため、お客様のため、人のため、素晴らしいです。世の中のため、結構なことです。せ、せやけど、一番大切なんは、なんは…
何や。 ←www本日の癒しどころ「その2」や。

「…」「…」「…」

自分自身です。大和IN!
自分を大切にできない人間は、会社やお客様を大切にできません。

だから私はストライキを決行します。
勝手にせえ。

けれど、「あかん!」とドアに立ち塞がるのは橘。絶対に行ったらあかん。絶対に行かせへん。
ウチは、ウチは、あんたのこと…。絶対に行かせへん。

大和は橘を静かに抱きしめる。そして「ありがとう」
「あなたのおかげで、私も頑張ってこられた」そう言って去っていく。

声をあげて泣き崩れる橘はん。林部長もメタクソつらそうじゃん!!!(大熊チャッチョーもちょっとツラそう)

こうしてスズ子たちはストライキに入り、山寺に籠城することになりました。この先どうなるのか、スズ子には想像もついていませんでした。

「クビ切り、反対! 賃金、下げるな!」
「インボイスはんたーい!」(違)

・キャスト・
作…足立紳 櫻井剛
福来スズ子…趣里
林 嶽男…橋本じゅん
橘 アオイ…翼 和希
易者…やなぎ武
アホのおっちゃん…岡部たかし
ゴンベイ…宇野翔平
熱々先生…妹尾和夫
リリー白川…清水くるみ
秋山美月…伊原六花
桜庭和希…片山友希
股野義夫…森永悠希
花田六郎…黒崎煌代
大和礼子…蒼井 優
大熊熊五郎…升 毅
花田ツヤ…水川あさみ
花田梅吉…柳葉敏郎

語り…高瀬耕造アナウンサー
主題歌…「ハッピー☆ブギ」中納良恵 さかいゆう 趣里

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