大和と橘が対立するとは!? 同情するなら金をくれ!「ブギウギ」

ブギウギタイトル ドラマ率直感想!

第3週「桃色争議や!」14話

スズ子たちがラインダンスのレッスンに励む中、大熊社長は、賃金削減と人員削減を林部長に申し渡す。「パッセ 上げて、パッセ 上げて」。←大和さんというより中の人が、めっちゃ楽しそう♪

不況のツラさはめっちゃわかる(というのもどうなんよ令和!?)

世界恐慌の波が海を渡り、梅丸少女歌劇団にも大きな影響をもたらそうとしていた。「急ではありますが、来月より人員削減、賃金削減を行ってまいります」と林部長から告げられる。

「この通達により、スズ子たち劇団員の給料は3分の2に削減されることになりました」←さ、さ、3分の2ってそんな殺生な!?「これはちょっと酷すぎるな、熱々や!」熱々や」だんだん使いたくなってきた。そしてなんだかんだ、癒し要因やないか?

翌日、一部の楽団員に解雇通告が出され「数名が歌劇団を去って行きました」とな!
「また絶対、一緒にやろうな」と残れた股野は声を掛けたけど「お前は首切られんかったからそんなこと言えるや。よかったの、伴奏で」とか言われちゃう。
さらに、新人3人にも解雇が言い渡された。
「私が絶対にあなたたちを戻すわ。会社とは必ず話をつけるから。こんなことは絶対に許さない」と大和は言ってくれるけど…。

とにかく稽古だけは続けて行きましょう。今私たちに出来ることはそれしかない。
「返事! こう言うときこそ、声出しい!」橘大和へのフォローが尊い(でもラスト…)
「はい…」さすがに覇気はないし、ラインダンスの練習もアバンの雰囲気とえらい違いや(泣)

そして、桜庭は辞めることにしたらしい…。
「やめるんやったら、なんで今日、稽古に来たんや」
「最後にあんたらと稽古したかったし」
「もう少し、待てへんの?」とスズ子は言うが…。

どうにもならへんわ。うちは、今までの給料でもホンマは厳しいねん。桜庭のすすり泣きが悲しい。
「なんでこんなことになるんやろう…」同期2人に出来ることはない。悲しいな。

スズ子、リリー、股野が林部長のところへ行き、なんとかならないかと訴える。
「楽団もこの人数やたらええ演奏なんてできませんよ」
「申し訳ないと思ってる。今はそれしか言えんのや」

それを見ていた大和は、劇団員の前でまた宣言をする。
今回、何人かの団員、楽団員が去ることになった。「でも私は、会社側の一方的な通告を必ず撤回させて、やめていった人たちを戻します。そしてこの機会に、納得いく賃金、休暇など、こちらからの要求も加えて、嘆願書を提出します」と。

私たちにはレビューガールとしての誇りがある。梅丸少女歌劇団員としての矜持がある。「だから、きちんとした待遇の元で歌って踊り、演奏する権利があります。この誇りを守ため、私は断固として戦います」

東京ではストライキが起きている。橘は「お客様のためにも、そんなことは絶対にしたくないし、そうならんように戦いましょう」と言い添える。

「ウチは争い事は好かんけど、今回は戦うで」←リリーちゃん。お肌より誇りを取ったわね!

若きレビューガールとしての戦いが始まった!
大和たちは「私たちの総意」として嘆願書を提出。橘は、会社と揉めたいわけじゃないと捕捉。「せめて話し合いの場があってもええんとちゃいますか?」←そこだよね!

この騒動は、新聞にも掲載!?
「えらことになったな〜」とは梅吉。
「桃色争議ってなんや、恥ずかしいな。せやけど、戦わなあかんねん」
「せやけどこれ、赤、言うんちゃうか?」と、梅吉は警察沙汰にならないか心配する。←不穏なこと言うな!

練習を続けるレビューガールたちと、嘆願書を見つめる大熊シャッチョー。
「昭和八年四月 嘆願書 梅丸少女歌劇団 楽団員」

会社が買収しにきたでオイ!

そしてその夜、スズ子に会いに、梅丸本社の者がやってきた。梅丸本社の者!?

「単刀直入に申します。今、会社も厳しい状況でっけど、福来さんには、一時金として、なんぼか支給させていただきたい」
どういうことでっか?
スズ子はこれからの梅丸を背負っていく人やと思っていると。←なぬ!?
「せやから会社としても大切にしていきたいんです。しょうもないことで衝突したないんです」←しょうもない言うな!

「一時金って、全員貰えますよね?」とスズ子が切り込むと「労働争議やめてくれた人に」とな!

スズ子はそんな金があるなら、和希や新人に払ってあげてと訴える。そしたらなんと、梅丸本社の者が「かっこつけてるときちゃうで?」ってなーにーをぉー!!!!

かっこなんかつけてませへん!
ワテら、みんな梅丸のことが大好きなんです。踊りや歌と同じくらい、会社のこと好きで。少しでも大きい劇団にしたろ思って、頑張ってますねん。

せやのに、なんで。なんで会社がワテらのこと、バラバラにするようなことしますねん!

話し合いは決裂やと捨て台詞を吐いて、そそくさと帰る梅丸本社の者!
一時金の話は秋月のところにも来ていた。もちろんリリーのところにも。「少なすぎてすぐ断ったったけど」←リリー、好っきやわーwww
股野はのんだらしい。←うっそぉ!

ウチらのことをバラバラにしようとしてるんですわ!

その言葉を聞き、大和は静かに「会社のやり方はよくわかった。こうなったら、ストライキするしかない」と決意。その瞬間、橘の顔色が変わる。

ま、待ってください。大和さん演出の舞台はどうなるんですか? 楽しみに待ってはるお客様も大勢いますよ。あれだけ練習してきたやないですか。団結するためにラインダンスまで。

大和の気持ちはこうです。「この戦いは、私たちだけのためじゃない。これから梅丸に入ってこようとする子の戦いでもあるの。だから、絶対に引けない」

そして橘の気持ちはこちら。「そやったら、お客様のことも考えなあかんやろ。ストライキなんか、一番自分勝手な考え方や。ウチは、絶対にさせへんで」

大和と橘がぶつかったでーーーーー! くぅぅぅ、痺れる展開!!

・キャスト・
作…足立紳 櫻井剛
福来スズ子…趣里
林 嶽男…橋本じゅん
橘 アオイ…翼 和希
易者…やなぎ武
アホのおっちゃん…岡部たかし
ゴンベイ…宇野翔平
熱々先生…妹尾和夫
リリー白川…清水くるみ
秋山美月…伊原六花
桜庭和希…片山友希
股野義夫…森永悠希
花田六郎…黒崎煌代
大和礼子…蒼井 優
大熊熊五郎…升 毅
花田ツヤ…水川あさみ
花田梅吉…柳葉敏郎

語り…高瀬耕造アナウンサー
主題歌…「ハッピー☆ブギ」中納良恵 さかいゆう 趣里

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