第3週「桃色争議や!」11話
スズ子が入団してから6年。梅丸歌劇団は関西では、押しも押されぬ人気劇団になりました!
娘役のトップは大和礼子、男役のトップは橘アオイ。リリー白川、桜庭和希、スズ子の同期3人も頑張っていますが、スズ子はまだまだ脇役です!←矢印付けたるなよwww
公演は全て単独公演で回数も増え、稽古と本番の日々はお大忙し!
6年後のそれぞれの変化が描かれた!
6年経って、リリー白川は恋多き女になっていた。「今度の男は造り酒屋の御曹司らしいで」というスズ子に、桜庭は「興味ないわ」と。
スズ子は教育係を任され「一人のミスは全員のミスや。舞台は一人で作もんちゃうで」と橘精神を受け継いでいるんだけど、ちっとも怖くないwww
代わりに後輩をビビらせているのは、花咲少女歌劇団から移ってきた秋山美月という後輩。男役の期待の新人なのだとか。
そんな秋月に、スズ子は「秋山の言い草、なんとかならんやろか」という不満があり、同じ男役の桜庭は、スズ子とはまた違った思いがある。
「桜庭も悩んでんねやろ」とフォローしてくれる橘はんがカッコいい!「ウチもうかうかしてらへんわ」とか言っちゃって、男っぷり爆上がりや!
いや、スズ子もみんなの前では笑顔を絶やさないけれど、お母ちゃんの前では本音がポロリ。
「ワテ、ほんまに良かった?」
スズ子は、これからどうやって自分を売っていくのか、密かに悩んでいる様子。
世間には不景気の波が押し寄せていて「アホのおっちゃんみたいなの」が増えてるらしい。
スズ子は月給の半分を家に入れ、ロクは学校に行かず銭湯の仕事を手伝っている。
「学校、好かんねん。みんなワイをバカにするし。風呂屋が楽しい」。
梅丸株式会社も不況の流れの中にあり、大和も新たな一手を模索中。そして、次回の公演はの演出を任されることに!
「演出は私の目標の一つでもありました。先輩も後輩も分け隔てなく起用したいと思いますので、皆さん、よろしくお願いいたします」
スズ子も俄然頑張る。
「大和さんの演出、ワテはなんとか大きい役で出たいと心から思うた!」
けれど、伴奏の股野に強く出る大和の言い方や、秋月が桜庭のテンポの悪さを指摘するなど、劇団の雰囲気はピリピリムード! 大和が「私もそう感じたわ。桜庭さんはちょっと重いかな?」と言ってしまったことは、吉と出るか凶と出るか…。
そして、居残り練習をしようとレッスン部屋に向かったスズ子は、橘と大和の話を聞いてしまう。←朝ドラお約束立ち聞きや!
「ちょっとやり過ぎとちゃうか。まとまるもんもまとまらんで」
「それでバラバラになるようじゃダメ。私は、劇団を一段上にあげたいの」
「ついて来られへん子もおるんちゃうか」
「絶対にみんなをついて来させるわ」
橘は不安なようだが「今回はこのやり方で行くわ」と大和。←1回大揉めする予感大!
大和は、悩めるスズ子に助言。6年前と変わらず、スズ子を気にかけてくれてるんやなぁ。
「焦っちゃダメよ。自分の個性みたいなものはね、いつか必ず見つかるから。続けていれば。でも、続けることが一番大変なんだけどね」
続けることが一番大変。←大和さん、ワテも勇気いただきやした!!!
「頑張ろ……」とスズ子。うん、がんばれ!!! きっとスズ子のいいところは、見つかるぞ!!!
・キャスト・
作…足立紳 櫻井剛
福来スズ子…趣里
林 嶽男…橋本じゅん
橘 アオイ…翼 和希
易者…やなぎ武
アホのおっちゃん…岡部たかし
ゴンベイ…宇野翔平
熱々先生…妹尾和夫
リリー白川…清水くるみ
秋山美月…伊原六花
桜庭和希…片山友希
股野義夫…森永悠希
花田六郎…黒崎煌代
大和礼子…蒼井 優
大熊熊五郎…升 毅
花田ツヤ…水川あさみ
花田梅吉…柳葉敏郎
他
語り…高瀬耕造アナウンサー
主題歌…「ハッピー☆ブギ」中納良恵 さかいゆう 趣里
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