みんなの声を反復して自分の気持ちを見つけていく鈴子がいいね!「ブギウギ」

ブギウギタイトル ドラマ率直感想!

第2週「笑う門には福来る」8話

「うちは遊び半分やないんや。仲良しごっこやないねん。これでお金稼ごう思てんねん!」
「そんなんうちかて思てるわ!」

幸子と桜庭が大喧嘩。「やめてって! あんたら2人、野良猫の喧嘩やないんやから!」
鈴子は喧嘩を止めるが、辰美は無言で立ち去り、幸子は「野良猫のほうがマシや!」と言って去っていく。そして鈴子は気付くのだ。

「ちゅうか、掃除と洗濯、ワテ一人やんか!」←ノリツッコミ完璧やで、鈴子!

憧れの人、大和にエールをもらったぜ!

一人で掃除と洗濯を終わらせた鈴子はクタクタ。「もしやワザとちゃうか、あの2人」って思っちゃうのも無理はないな。よう頑張ったで鈴子。帰り際、自主練をしている大和の姿を見つめていると本人と目が合ってしまう。鈴子は意を決して大和に話しかける。

失礼します! あの…今日は、あ、いや、新人の花田鈴子です! 今、お話させていただいてもよろしいでしょうか。あの…、今日はすんませんでした!

話していいなんて言ってないけど。←イケズ言うや〜ん!
すんません!「派手にやり合ってたわね」すいません。←かわいい後輩やろなぁ。

あなたたちのミスで、一番迷惑被ったのだれだと思う?
それは…やっぱり橘さん?

違う。お客様。
お客様はね、現実から離れたくて劇場にいらしているの。そのお客様に、私たちは一瞬でも現実を感じさせちゃだめ。それはプロじゃない。

あなた、どうして踊るの?

鈴子は少し考え「踊りたいから」と答える。大和は「その先を、これからは考えていきなさい」とアドバイス。踊りたいからだけじゃプロになれないんだ、きっと。

あの…! ワテ、ちゃうわ。私も踊ってもよろしいでしょうか!←頭で考えるより動くことが大事。そんな気がする。

鈴子の足は皮が剥けていた。大和は「これを足首に巻いて練習しなさい。バレエはひたすら反復」そう言って、布製のテーピングのようなものを渡してくれる。
鈴子のうれしそうな「ウヒ」がかわいい。そこに橘が入ってきて帰るように言われてしまうが、きっと、これから橘が自主練で使うのだろう。

それと、同期は大切にね。
大和は橘も劣等生だったと教えてくれた。
「だから人一倍梅丸愛にあふれてる。トップなのに教育係までして」

あなたたちも自分のいるところを愛して。
はい!

お父ちゃんは、映画の構想を常連に話して聞かせていた。
「もういっぺん、映画の台本、書きたい思てんねん。鈴子がよう頑張ってるさかい、お父ちゃんにまた火がついてもうた!」。お父ちゃんの映画の行き先は未だ不明。彼の人生もどうなっていくのやら!

大和にもらった布を足に巻いてバレエの練習をする鈴子。
少しだけ大和さんに近づいた気がした。
その布を巻いて練習するとどんどん上手くなった…ような気がしただけやったけど、せやけど、どんなに怒られても頑張れる気がした。

急に登場した大熊社長は、大和二世が育っているか気にしている。
どうでっしゃろな〜。大和を越えるかもしれまへんで。←だれのことを言っているのかなぁ。やっぱり鈴子ですかねぇ。

洗濯の時間、鈴子は幸子と桜庭を仲直りさせようとする。
同期は大切にせなあかんねんで。愛やがな、愛!
が、2人とも先に帰ってしまう。洗濯終わってないのにw

梅丸少女歌劇団の単独公演が決まった!

大熊社長に向かって「もう十分、いける思いますよ」と語る林部長。
今までは大和一人で持ってたようなもんでっけど、あいつに引っ張られて全体のレベルがガーン、上がりました。
「お前が言うんやったら間違いないやろ」。
もっと稼いでもらわんとあかんしな、給料払とるんやから。←そりゃごもっとも!

翌日、バレエの練習中に大熊社長と林部長がやってくる。
「こちら、梅丸の大熊社長や」。
シャ、シャ、シャショーさんですか!?←鈴子出てくるなwww
シャショーやのうて、シャッチョーや。一番、えらい人や。←しかし、鈴子の小ボケに付き合ってくれるシャッチョーさん、ええ人や
それは、さぞ、お疲れ様です!
←ダメや、笑ってまうwww

「3カ月後の12月3日、第1回、梅丸少女歌劇で単独公演を行う。お前らだけで劇場、一杯にしてみい」。

びっくりし過ぎてフリーズしている皆さんを差し置いて、第一声をあげるのはやはり鈴子。
「ほんまですか!」なんでお前が言うねん。←それなwww

そして、鈴子たちもデビューできるって。早っ!
けれど「デビューできるんは一人や。全員に役があるほど甘ないわ」

ま、せいぜい仲良う競争せえや!←これが狙いやな!

「せやけどあれやな、だれがデビューしても恨みっこなしや」と鈴子は言ってみるが、そんな言い分、幸子にも桜庭にも通じない。2人のいがみ合いは収束する気配もない。
しかも幸子には「鈴ちゃん、ちょっと人が良すぎるんちゃう」と言われてしまった。

うちら、仲良しごっこでやってるんちゃうねん。おまけで入ったとしても、甘いで。

そう言われた鈴子は、考える。バレエの練習を続けながら、みんなの声を反復して考え続ける。
大和「あなた、どうして踊るの?」
幸子「はよデビューして認めさせたるねん」
桜庭「これでお金稼ごうおもてんねん!」
大和「この人も劣等生だったのよ。だから人一倍、梅丸愛にあふれてる」
お母ちゃん「義理を返すんが人情や」

そして最後にまた、大和の声「あなた、どうして踊るの?」

翌日、鈴子は幸子と桜庭に自分の気持ちを宣言する。
「確かにワテは、あんたら2人に比べてバレエは下手や。タップも負けとる」
せやけどワテが勝ってるところもある。梅丸愛や。それだけはあんたらに負けへん。ワテはおまけでここに入れてもうてる。ほんまは入れんかったかもしれんのに。せやからワテはこの劇場にめちゃくちゃ恩があんねん、義理があんねん。

将来ごっつい劇団にしたろ思てる。いや思た。それが人情や!
違てるか、知らんわ。←ノリツッコミか?
ワテもそういう訳や。負けへんで! だれがデビューか決まるまでは、あんたらとは口聞かへん!

と啖呵を切った途端、バタりと倒れる鈴子!?!?
ど、どうした!!! 考え過ぎて寝てないんか???

はぁ、今日も今日とて、15分があっちゅう間! 明日も楽しみや!!

・キャスト・
作…足立紳 櫻井剛
福来スズ子…趣里
花田鈴子(幼少期)…澤井梨丘
林 嶽男…橋本じゅん
橘 アオイ…翼 和希
易者…やなぎ武
アホのおっちゃん…岡部たかし
ゴンベイ…宇野翔平
熱々先生…妹尾和夫
花田六郎…又野暁仁
白川幸子…小南希良梨
桜庭辰美…木村湖音
大和礼子…蒼井 優
大熊熊五郎…升 毅
花田ツヤ…水川あさみ
花田梅吉…柳葉敏郎

語り…高瀬耕造アナウンサー
主題歌…「ハッピー☆ブギ」中納良恵 さかいゆう 趣里

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