第1週「ワテ、歌うで!」5話
花咲の受験に落ちて凹む鈴子。
「堪忍な。お母ちゃんもいろいろやってくれたのに。お父ちゃんも悲しむやろな」←凹むだけでなく応援してくれた人のことまで考えられる鈴子。こういういい子は大歓迎ダス。
「ああ見えて落ち込みやすい人やからな」。←いや、梅吉はそうにしか見えんぞ! ほら、不合格を知った途端、梅吉崩れて落ちてしもたがなwww
「堪忍…」「せやから、謝らんでええ」
「あぁ…、鈴子悔しかったな。これからどないすんねん」
「それはまた考えたらよろしい。来年また受けてもええし」とツヤ子が言ってんのに「終わりや…」とか言い出す梅吉。そりゃ「はぁ?」言われるわw
「1年って長いで。鈴子、どんな気持ちで過ごすねんな」共感力すごいな父ちゃん(汗)
耐えられへんわ。ワシ、耐えられへんわ。
本人そっちのけで凹みまくる梅吉に、ツヤ子もとうとうブチ切れる。そりゃそうやw。
「あんたぁ(ワナワナが手に取るようにわかるyo)何言うてけつかんねん! だれが一番つらい思ってんねん」このあほ、このドアホ! ほんまにアホやわ!←それな!
「そやかてかわいそうやないか。ワシはな、落ちるつらさようわかってんねや」
「自分がかわいそうなだけでっしゃろ」容赦ないw
「もーえー! 邪魔や!!」ツヤ子に追い出される梅吉。同情の余地なしや!
けどま、ほんまいいお父ちゃんやで。アホやけど愛があるな、愛が。
お父ちゃん大活躍? いや親子で大活躍!?
お風呂で一人静かに涙を流す鈴子。翌朝、なかなか布団からも出られない。
お母ちゃんは「しょげるときは、とことんしょげたらええ」と励ましてくれる。
そこに、梅吉が大声で鈴子鈴子!と呼びながらドヤドヤ入ってくる。
「梅丸や梅丸! 梅丸少女歌劇団、略してUSKや!」と鈴子にチラシを見せる。
昨日、ツヤ子に追い出された梅吉は映画館に行った。そこで「見たんや。踊ってたんや、これから見に行くで!」そっとしておけとツヤ子は言うが、鈴子は梅丸少女歌劇団のチラシに釘つげである。
道頓堀は多くの映画館や寄席が集まる大阪の最大の繁華街。
梅吉と鈴子はニコニコとやってくる。立ち直りが早くて気持ちええな!
「梅丸歌劇団は、道頓堀の劇場で映画の上映の間にレビューを披露する、新しい劇団です」。
鈴子はまるで興味がなさそうな映画が終わると(梅吉は泣いていたが)、「当座、花形・梅丸歌劇団によりますレビューショー」がスタート! 題して「胡蝶の舞」
「春の光に きらきらと」♪ 歌って踊る梅丸少女歌劇団の皆さん。華やかですわ。
「これが梅丸や、USKや!」
ショーが終わると鈴子は思わず立ち上がり「カッコええわ…」。
そして「そのとき、身体中にサブイボが立った」のでした。
(チビ鈴子が変に目を丸くして魅せられている演技じゃないのが個人的に好きですね)
早速お母ちゃんに報告や!
「お母ちゃん、ワテ、梅丸受けるで。USKや! むちゃくちゃカッコよかったんやで!」
あいつは花咲より梅丸のがほうが向いてとお父ちゃん。お母ちゃんは「あの子がこれ以上傷つくとこ見たない」と不安な様子だが「大丈夫や、必ず受かる」。←何でや!? どこからくる自信なん!?
鈴子は梅丸の試験には「ワテ一人で行く」と言う。連日、はな湯を休ませわけにはいかんというところでしょうか?
翌朝、家族とゴンベエに見送られ梅丸の試験に向かう鈴子。
そして鈴子が出ていってから六郎が言う。
「お母ちゃん、試験22日って書いてあるけどええの? 今日23日やで?」
何言ってんの。あんたも数字が読まれへんように…えええええ〜!!!!
ああ〜っ!
…笑ってもうたwww
鈴子もびっくり「終わったって何ですのん?」←何ですのんちゃうw
「入りいたいならまた来年受け」と言われてしまうけど、そこで引き下がらないのが鈴子です。
待ってください。ワテ、花咲落とされたのが悔しうてしゃあないです。昨日です昨日。ちょっと背が足らんだけで。来年なったら花咲行ってしまいますよ。よろしいですかそれで!
すごい。すごい押し売りやw!
ワテは梅丸見たらもうここしかあらへん、思ったんです。お願いします。子どもが必死になって頼んでますねんで。歌と踊りだけでも見てください。ホンマ頼みますわ!
「ほんまにお願いします!」←お母ちゃん!? 来ちゃったw
せめてこの子の歌だけでも聞いてやってくれまへんやろか。親の欲目かもしれまへんけど、ほんまにええ歌唄うんです。ちょっとこれつるかめ屋のおかきだす。←手腕がすごいwww
ここからは親娘で連呼する「お願いします」。新喜劇かな?(知らんけど)
よう喋る親子やな〜。←それな!
「しゃあないから歌わせてみいや」だって「歌わせな、帰らへんやろ」。←それな!!!
「一曲だけ」と念押しされて歌うことを許された鈴子。ゴリ押し成功やw
2人揃って「はい!」言うんがかわいいな。
ええか。お父ちゃんやお母ちゃんのことなんぞなんも考えんでええ。自分のために歌うんや。一番好きな歌を自分が思うように、思いっきり歌ってみ。←「自分のために歌う」それこそが人の心に届かせる近道、ということでせうか?
ほな「恋はやさし野辺の花よ」を歌います。
歌い上げた鈴子は「ありがとうございました」とお礼を伝え、拍手しながら入ってくるお母ちゃん。「あ、スンマヘン」の間が最高でしたわw
そして林部長は「入れたれや」と。←わお!
どうせすぐに何人かやめるやろうと言うことで、合格できちゃった!
「ありがとうございます!」「ほんまにありがとうさんでございます!」
合格や!←早い!
「やったがな、お父ちゃん言う通り合格したがな」←梅吉、なんで合格できる思ってたんやろ。賄賂を送ったとは考えにくいから、ただの親バカか?
「亀もよろこでるで〜」。←ロクちゃんの声がまたかわいいのだ^^
「こうして鈴子は、歌の世界への第一歩を踏み出したのです」。
いやいや、めっちゃ早足なのに濃いぃという楽しい朝ドラ第1週が終わりましたな〜。
いや、めっちゃ楽しい! 朝から元気がもらえる朝ドラ到来。こういう朝ドラはやっぱりいいね! 戦争があるからな、この楽しさの反動も覚悟してはいますけど。
そして、次週の予告がある!!
土曜日待たずして予告が見られるのは、大変にありがたい。
「そして、艶やかに〜」楽しみ!!!
・キャスト・
作…足立紳 櫻井剛
福来スズ子…趣里
花田鈴子(幼少期)…澤井梨丘
易者…やなぎ武
アホのおっちゃん…岡部たかし
ゴンベイ…宇野翔平
タイ子…清水胡桃
花田六郎…又野暁仁
林 嶽男…橋本じゅん
花田ツヤ…水川あさみ
花田梅吉…柳葉敏郎
他
語り…高瀬耕造アナウンサー
主題歌…「ハッピー☆ブギ」中納良恵 さかいゆう 趣里
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