特性がわかればこの先の人生もラクになりそう!「らんまん」 

らんまんタイトル ドラマ率直感想!

第16週「コオロギラン」78話

けど俺、窒息するんだ。これ以上あそこにいたら。息の仕方もわかんなくなりそうで。万さん、助けてよ…。(前回の振り返りシーンだけど、多分、新たに撮影しているような。間が若干違う気がする)

万さんは頼み込んで出入りを許してもらったんだ。万さんほどあそこに居たい人は居ないよね。
すまん。その、知らんかった。藤丸のつらさ、わかっちゃあせんかった。
わかんなくて当たり前だよ。万さん運がいいもん。全部うまくいくもんね。運が悪い人間のことなんてわかんないよね…。←藤丸、それは違うのでは? あと、藤丸が言うと嫌味に聞こえないな。嫌味じゃなく思ったことをそのまま言ってるんだろうけど。

いや違う。ワシは今、運が悪いとかええとかそういう話はしちゃあせん。ワシは、藤丸次郎の話をしゆう。草花と同じじゃ。やさしい人楽しい人、いっぱいいる。けんど同じ人は一人としておらん。

藤丸は、人の痛みがわかりすぎるくらいわかる。だからその分、競い合うことは性に合わない。息がうまく吸えないと思うほどに。それが、藤丸次郎の特性。←なるほど、藤丸の性格を分析して特性を導き出したわけだ。

今、知れたからには探したらええ。この世にただ一つの藤丸次郎に合うたやり方を。
どうすればいいの?
誰も居ないところを探せば、競い合いは生まれない。だからそれを徹底的に探せばいい。それが万太郎のアドバイス!「それって最初の一人になれってこと?」というおゆうのセリフがあったけど、要はそういうことなんだろう。藤丸は何かの第一人者になるのかな?

大学を休んでゆっくり落ち着いて探したらええ。弱さもよう知ったら、強みになる。のう?
頷く藤丸!

「だとしたら藤丸くん。逃げるんじゃなくて、探しに行くんだね。逃げるのと探しに行くのって、離れるのは同じだけど、大違いじゃない」←姐さん!!!

そっか、これが俺の特性なのか。←特性って思うと、我々のこの先の人生もラクになりそうだなー。

別れ際、ワシこそ名付けに執着していると話す万太郎に「けど俺、万さんのことは好きだ。万さんにとっての名付けが、伊藤家の孫と同じだと思いたくない」←藤丸、伊藤孝光のこと大嫌いになっちゃったな(苦笑)

じゃあ、こういうのどう?←じゃあ、とは???
今度は、俺に万さんを観察させてくれない?←何それ楽しそう! けど凹みそうでもある、相手天才すぎて!

自分の首をどんどん絞めていく田邊

後日、田邊教授に休学する旨を報告する藤丸。休学してどうする気だと聞かれ「わかりません。ひとまず槙野さんに、植物採集旅行に連れて行ってもらいたいと願い出ました」

また槙野か。←槙野は地雷なの、地雷なのよ藤丸!!!

私はただ、植物採集をしている槙野万太郎を観察しようと思って。
驚くほどくだらんな。←www
でも、そうしているうちに何か見つかるかもしれないので。

そこへ万太郎が教授宛の郵便物を持ってくる。←その仕事もまだやってたんだねー。藤丸はそのタイミングで退室し、部屋には2人きり〜〜〜(キョワ)

田邊は万太郎の植物図譜を手に「読んだぞ」と話だす。「見事な出来だった。今この日本でここまで描けるのはお前しか居ないだろう。いや、世界でも同じ人間がいるかどうか」
ありがとうございます。

お前はこの図譜で植物学会をこじ開け、自ら植物学者の名を挙げた。今この学会で、お前の名を知らんものはいないだろう。←お前お前、いつからお前呼びーーー!?

ヤマトグサの発表と合わせて刊行したことについて問われ、万太郎は石板印刷を購入したこと、家の壁を壊したことを話すと、「ハハハ、めちゃくちゃだな」ってユーシー。
真顔に戻って「それほど私に頼るのが嫌だったか」←ひ〜〜〜え〜〜〜!
万太郎もまさかの返答でびっくりしてるやないの!

「戸隠草はさぞ愉快だったろう」あーあ、言っちゃった。。。

言っとくが、戸隠草などどうでもいい。私はそんなことでは傷つかない。残念だな、槙野万太郎。←いや、自らそんなこと言っちゃって、めっちゃ傷ついてる証拠やん。

この先は望み通り、一学者として認めてやろう。←いつまでもウエメな田邊教授。これから学者としての嫌がらせが始まるのかしらね…。

寿恵子は妊娠7カ月! 時の流れ早っ!

ここのところ展開が早いわねって思ったら、らんまんも残り2カ月ちょいなの実感湧かなすぎてびっくり。

万太郎は「日本植物志図譜」第二集の発刊を準備中。寿恵子はもちろん、藤丸も一緒にね!
そして近々、植物採集旅行に立つそうだ。図譜の三集を出すためにも「行ってらしてください」。二冊目を出せばお金が入るだろうから一冊目の売り上げを持っていっていいとか、相変わらず漢前寿恵子!

「何かあったらみえ叔母さんを頼れよ」
「幸せですって言いにいかなきゃね」

風が吹いて乾かしていた植物図が飛ばされるし、カエルの置物は2つだし、確かたんぽぽの綿毛も2本だった。「来年は3人でお花見行けますね」は何かのフラグじゃないですよね…。

「日本植物志図譜」第二集も出来上がる(本当に展開が早いぜ)。植物学教室の面々が図譜を手にする中、波多野に「藤丸も手伝うてくれたき」。「うん。すごいね」と絵を撫でる波多野の手もまたやさしい。

教室を出た万太郎を呼び止める波多野くん。波多野は助手として大学に残り、大窪は助教授になるそうだ。
「お二人ともご立派じゃ」←こういうことがサラりと言えるのが人間性であり、品の良さよね。万太郎だけじゃない、ここにいる人らはみんなみんな頑張っているんだ。それを作り手がよくわかっている。

「藤丸のこと、よろしくね。たとえ大学に戻らなくても友だちだって伝えて」
何いうがじゃ。植物採集から戻ってきたら3人で牛鍋屋じゃ!←牛鍋屋がこんなに待ち遠しいとはね!

・キャスト・
作…長田育恵
槙野万太郎…神木隆之介(通称神木きゅん)
槙野寿恵子…浜辺美波
及川福治…池田鉄洋
大窪昭三郎…今野浩喜
波多野泰久…前原 滉
藤丸次郎…前原瑞樹
堀井丈之助…山脇辰哉
宇佐美ゆう…山谷花純
徳永政市…田中哲司
田邊彰久…要 潤
語り…宮崎あおい
主題歌…「愛の花」あいみょん

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