NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(ヒロインは俳優の黒島結菜さん)
タイトルの「ちむどんどん」って、心がワクワク・ドキドキするって意味になのに、
いつまで経っても、どんどんできません!!!!!←レインボーブリッジ閉鎖できませんのノリで(古っ)
そもそも連続ドラマのはずなのに、話が連続してないのはなんでなの?
朝ドラの多くが幼少期からスタートし、週を重ねるごとにヒロインが成長。
そのヒロインの姿を応援したいがために、朝からせっせと見ているわけですよ視聴者は!(え、私だけ?)
なのに、週が変わるごとに前の週に起こったことが無かったのように進んだり、
辻褄が合わないことが発生したり。週単位ならまだしも、昨日今日の出来事ですら、
どこか見逃したんじゃないかって思う展開の日もありますよ。
ヒロインは何かあれば「アキサミヨー!」しか言わないし、
もう、こっちが言いたいよアキサミヨー!
振り返ってみれば、ちむどんどんの世界は初期からそうでした。
暢子の父親・賢三が亡くなって、借金返済もある中、母一人の稼ぎで子ども4人を育てるのは難しい。
そうなったとき、叔母と名乗る人物が助け舟を出してくれ、暢子を託すことにしたんです。
暢子はヒロインらしく、家族と離れる寂しさも不安も全部引き受けて、
それでも「うち、東京に行きたい」と言って旅立ちのバスに乗り込んだら、
視聴者は「あぁ、これからは東京編が始まるのか」と思うでしょ←勝手に思っただけですか? そうですか。
なのにまさかの、暢子、バス降りるの巻!!!! うそん!!!
話はそれますが、暢子を引き取ろうとした叔母と名乗る人物は、
フォンターナのオーナー・房子なわけです。
でも、この時点で優子は“私もその人物に心当たりはないわ”みたいな顔していました。
でも結局、房子は賢三の母の妹に当たる人だし、賢三とは因縁のあった人なんだから、
心当たりない顔してるのおかしいだろう!って思うわけですよ。
主要登場人物の流れくらい自然であれよ。視聴者、そんなにアホちゃうで?
で、話を戻しますが。バスを降りた暢子は東京行きはやめます宣言するし、
暢子をハグした兄妹たちは家族みんなで幸せになりますって笑顔で宣言しているけど、
ちょ待てよ!!!!なんですよ。
さっきまで見ていたストーリーを全部なかったことにしちゃうの、ドラマとはいえ強引がすぎる。
ドラマの中では兄妹4人が抱き合って感動の嵐!みたいな雰囲気でしたが、
正直、私はポカーーーンでしたよ。
東京に行くと見せかけてやっぱり行きませんでしたwみたいなのは
思わぬ展開でびっくりではなく、ただの裏切りではなかろうか。
しかも、ドラマの作り手と視聴者の信頼関係を築いていく超初期の段階ですよ。
で、次の場面で7年も!時間経過して暢子が高校生になっていても、
まずはオイ、借金どうなった?って思うでしょ。
お金が無くて泣く泣く子どもを一人、叔母に預けるしか策はない。
借金が!借金があるからこんなことに!という話を散々していたのに、
借金話はもうお終いさーとばかりに、次の話が進んでも、
ちむどんどんできないわw
まずはあの借金がどうなったかアナウンスしてほしいの! ただそれだけ。
だいたい、比嘉家の借金500ドルだって、それが比嘉家にどれほどの負担になっているか
ドラマ内で語られないから「それくらいなら日々の節約を頑張れば返せるね」と思えるか、
「そんな大金、優子さん一人では返せないわよ」となるのかさえもわからない。
さては視聴者を、ちむどんどんさせないつもりか!←んなわけない。