第11週「ユウガオ」55話
お佳代、白梅堂に現るw(本当、らんまんってアバンから工夫されているのよね)
「白梅堂。ここね!」。鼻息の洗いお佳代ちゃん。寿恵子を見に来たようだけど、店に立つのはまつ。文字通り立っているのはみえってことで、ちょい混乱するお佳代だよw
ようやく出てきたのはドレス姿の寿恵子ちゃん! 思わずポウッとしてしまうお佳代ちゃん! 思わず、みえと一緒にお見送りしているよw
いや本当、出てきた寿恵子の佇まいが完璧すぎたからね、仕方ない!!!
で、大畑印刷所に戻ったお佳代ちゃんは引き続きポウッとしたまま、饅頭食ってるの。しかも、「あれ? 10個もあったのに、ウソ4個目!?」ってどんだけボウッとしてんねんwww
「槙野さん、ダメだと思うわ。お寿恵さん、高藤家に入るんですって」
それを聞いた大畑大将、大慌てで釣書を持って行こうとするも本日は仏滅。
「だけどねぇ、今日は仏滅なんだよ。大事な大事な万ちゃんの、幸せを壊す気かい?」
仏滅…。でも夜が明けたら大安!ってことで、早朝、大畑の対象が白梅堂にやって来たよ!(発足式当日でもある)
本日大安。不躾ながら、夜明けと共にご無礼をば仕ります。手前は、大畑印刷所の大畑と申します。植物学者・槙野万太郎くんより、釣書を持ってまいり参りました。不調法ではございますが、急を要することで、どうか。どうか!
時が来ましたか。←くうぅ!
よくぞ、いらっしゃいました。さ、中へどうぞ! おかみさ〜ん!(この歓迎ぶりよ。まつも文太もこの日を待っていてくれたんだって伝わってくるセリフが堪らない!)
そして舞台は鹿鳴館へ。
ダンスに関して女衆は「いやらしい」と、男衆は「好きに触れる」と勝手な解釈。
「美を理解するには教養が必要ですからねぇ」←相変わらず、ワイン片手にウエメセ田邊教授だよ。
高藤曰く「文明国であることを西洋人に認めさせること。そのためにダンスが必要」だそうな。
「スエコ、自分を信じて」Beliave yourself. 寿恵子を送りだすクララ先生の言葉。
高藤は「男も女も、対等のパートナーたり得ることを」と皆に示しましょうと。
ダンスが終わると高藤がまた声高に演説を始める。
鹿鳴館は目的ではない、ただの手段。我が国を認めさせ、屈辱の不平等条約を撤廃、今度は我が国こそ、他国へ出ていくのです。西洋諸国がそうして来たように!←って、西洋の真似をしようとしているだけならダメじゃね?
日本はすぐに一等国へと駆け上がる。(寿恵子の手を取り)私たちこそが民草を導いて行くのです←いや、寿恵子を巻き込むなよ。すぐに寿恵子から手を解いたけどもっ!
「恐れずとも大丈夫ですよ。身分は気にしないで。あなたは生まれ変わる」は?
どうして、生まれ変わらなくちゃいけないんですか。
私のままで、なぜいけないんですか。(ここで高藤の妻、弥江の目の色が変わる)
私は菓子屋の娘です。けれど両親を恥じたことは一度もありません。
父は、西洋の乗馬方法を試して亡くなりました。けれど父が西洋に馴染もうとしたのは、よその国に出ていくためではありません。
(クララを見て)わかり合うためです。
クララの元に行き、「クララ先生は、私の人生にとって初めての先生」
熱心に教えていただいた。何より、一番大切なこと。心のままに生きること。
先生、私好きな人がいるんです。(ハニカミ笑顔100満点!!!)
だからもう行きます。一生、忘れません。Thank you very much my teacher
「待ちなさい寿恵子、戻りなさい」と声をあげる高藤に、「みっともない!」と弥江。
男と女が対等と仰るけれど、あなたはすぐそばにいる女さえ目に入っていない。
この国の行く末を描くのに、女の考えは聞こうともしない。
どうぞお好きなだけお仲間と踊ってらしたら。←いい捨て台詞です!!!
ここで笑いだす田邊教授。←やべえやつだな、田邊。「やはりこの先、女子への教育は急務だと」
寿恵子は走って走って、十徳長屋へ。
「あ、ユウガオのお姫様」←けん坊、お前!!!!!(前は提灯を「火の玉」言うて、可愛いやつやな!)
寿恵子が「私、来ました」ってのがいいね。
寿恵子は自分の意思で、槙野万太郎を選んだんだ。
らんまん界は、みんなそれぞれの道を自分の意思で選んでいるのがいい。万太郎を筆頭に、竹雄も綾も寿恵子も、藤丸も波多野も、ワイちゃんの丈之助も、みんな懸命に自分の道を歩いている。それを毎朝見られる幸せ、プライスレス!! エールをいただいております。
・キャスト・
作…長田育恵
槙野万太郎…神木隆之介(通称神木きゅん)
西村寿恵子…浜辺美波
高藤雅修…伊礼彼方
西村みえ…宮澤エマ
阿部文太…池内万作
高藤弥江…梅舟惟永
大畑佳代…田村芽実
前田孝二郎…阿部亮平
宮本晋平…山根和馬
西村まつ…牧瀬里穂
田邊彰久…要 潤
大畑イチ…鶴田真由
大畑義平…奥田瑛二
語り…宮崎あおい
主題歌…「愛の花」あいみょん
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